年賀状の季節が近づきましたね。毎年年賀状の準備はギリギリになるという怠け者のあなた!
私も同じです笑!いつも駆け込みで深夜にポストに投函しにいっています。
それにしても、なぜ未だに年賀状なのでしょうね。ソーシャルメディアが大人気で、個別のコミュニケーションもLINEでとるのか当たり前の世の中に、どうしてハガキを送らなければならないのかと毎年思います。
そして毎年思っていても、なんだかんだで結局送ることにしてしまうのが不思議です。
しばらく前から年賀状を送る枚数を減らすチャレンジをしていて、なんとか20枚まで減らすことができたのですが、最後に残ったのはなんとなくやめにくい相手ばかりで、どうしてもこれ以上は減らすことができそうにありません。そこで昨年からは覚悟を決めて、無理に減らそうとはせずに20枚は送ると決めています。
ところで、私は家が狭いです。そのため無駄な家電を減らす暮らしをしております。年賀状のためだけにプリンターを持つのもバカらしいため、しばらく前からプリンターを家に置いておりません。そこで困るのが年一回の年賀状作りです。
プリンターを持っていなくても、ネットプリントなどで印刷することも可能ですが、なにしろ毎年準備を始めるのがギリギリなのでネットプリントには間に合いません。
かといって、全部手書きもさすがにめんどくさい。
場所をとらずに手書きよりも楽で、時間をかけずに年賀状を作る方法を考えた結果、しばらく前から気になっていたスタンプを年賀状に導入することにしました。
目次
超スモールスタートの年賀状スタンプ
スタンプを導入することに決めたものの、スタンプを使うことによって年賀状作りを簡単にできるかどうかはやってみるまでわかりません。そこで我が家では超スモールスタートしてみることにしました。
購入するスタンプは極力少なくして、2つだけ。しかも、そのときにいくつか方針を決めました。
- 毎年、誰に対しても使えるものを買う
- トーンは甘くもなく、かといってクールすぎるわけでもない中道を目指す
- シンプルな構成にしてできるだけ野暮ったく見えないようにする
これら3点を大きな方針にした上で、スタンプを選びました。
ネットで買うことも考えましたが、まずは実物を見ようということ、なにしろ時間がないこともあって東急ハンズで購入することにしました。
購入することにしたのは、この2種類です。
- 主役のスタンプ
- ワンポイントの飾りに使う脇役スタンプ
主役のスタンプ
年賀状の主役となるスタンプです。求められるのは「王道」です。
主張がありながらも、うるさくないデザインのものです。そしてなにより、ある程度大きい!ということ。小さいとメインにはなりにくいので。
この条件を満たすものとして、私は文字系のスタンプに候補を絞りました。主に候補になったのは次のようなスタンプです。
あけましておめでとう系
超王道でありながら、書体によって大人っぽくも親しみやすくもなれるできる奴です。
使い勝手もクオリティーも最高ですし、なにしろ選択肢が多いので選びやすいです。
一点課題があるとすれば、ひらがななのでちょっとかわいくなりすぎるところでしょうか。
それでも選ぶ理由のある優秀なキャラクターですね!
Happy New Year系
横文字の王道、Happy New Year系です。
強みはポップになることです。堅苦しくない雰囲気を出すことができますね。そして弱みはというと、これも同じくポップになってしまうことです笑
横文字タイプは送る相手を選びますから、用途は狭くなります。世話になった人で、かなり目上の人だから年賀状を送っている、という人が相手なら私なら使うのを避けます。
汎用性が低いので私は選びませんでした。
四字熟語系
漢字の王道、四字熟語系です。
遊びが少ないですね笑 だがそれがいい!一定の年齢以上ではないとしっくりこないかもしれませんが、そこさえクリアすれば万能な超優秀キャラクターになります。
誰に対しても使えるし、クセもないので私はこれを我が家の主役スタンプに選びました。
問題は何の四字熟語にするかです。謹賀新年もいいのですが、若干硬い。そこで「新春来福」なるあまり見たことのないものを選ぶことにしました。
これでメインとなる主役スタンプが決まりました。続いては、脇役スタンプです。
ワンポイントの飾りに使う脇役スタンプ
主役だけではちょっとハガキの構成的にしんどいので、背景的に飾りに使える脇役スタンプがあると便利です。
いろいろなものがありますが、私が選んだのはひょうたん型の「年賀」スタンプです。
「年賀」スタンプは、おそらく本来は年賀状ではないタイプのハガキの切手の下にスタンプを押して、「年賀状ですよ」とわかるようにするためのものなのだと思いますが、あまりよくわかっていなくて私は違う使い方をしてしまいました。
まあ、これでもいいかなと思って、そのまま出してしまいました。改めて見てみると、そんなに悪くはないかと思います。
というわけで、昨年送った年賀状です。
スーパーシンプルですね。寂しすぎるようにも思いますが、とにかくたいへん楽でした。
メインのスタンプの右下に書いてある西暦は手書きしました。これくらいならあっという間に終わります。
それほどのクオリティーを求めるわけでもなく、簡単に楽に手早く年賀状を作って終わらせたい!という方には、スタンプで作る年賀状、おすすめです!