オロビアンコ

オロビアンコを使用した感想(追記:1年使っての感想)

1:丈夫。

結構丈夫です。本体は基本的にほとんどナイロン製。持ち手とふちの部分のみ革でできています。雨のことを気にする必要はありませんし、傷がついたりすることもありません。いわゆる「ナイロンバッグ」として扱えばいいので
取り扱いが簡単で、痛みを気にする必要もなくとても使いやすいカバンだと思います。

2:見た感じは普通。

買ってみると、そんなにおしゃれでもありません。かなり普通のカバンです。悪くはありませんが、そんなに良くもないです。ナイロンですからくたっとしますしね。会社に行ってデスク横においたとき、へなっとなります。かちっと立ってくれません。でもまあ問題はありませんね。

3:リボン込みのデザインで買わないこと。

これが一番重要です。2の見た目の話にもつながってくることです。オロビアンコはたいていこのようなリボンがつけられて販売されています。こういうやつです。オロビアンコのカバンは、店で見たときはかっこよかったのに買ってかえってみたらいまいち、と感じるとしたらおそらくこのリボンを外したせいです。

リボンがついていると、黒に赤と緑のアクセントが効く訳ですから非常に見た感じしまります。だからそのリボンを外してしまうと見た目がぼんやりしてしまうのです。時々、知って知らずかリボンをつけたままオロビアンコを使っている人がいますが、それ自体はかっこ悪いことですけれども、気持ちはわかります。リボンがあった方が見た目がいいですからね。でもリボンは本来外すべきでしょうから、購入するときには「リボン抜きのデザイン」を見て検討しなければなりません。

1年使っての追記

オロビアンコとdan gentenの2つをメイン使いにしています。しかし、dan gentenはいかにも雨に弱そうな革なので、自然とオロビアンコの登場機会が増えてしまいます。私が持っているオロビアンコは、持ち手のところと上下の角のところが革でカバーしてあって、それ以外の部分はナイロンです。雨にそれほど弱いはずではない、と思っていました。

ところが、ふと気づくと、角のところの革がぼろぼろになっておりました。こんな感じに。

oro

ほとんどがナイロンだからと安心していたのですが、耐え切れなかったようです。しかし、そうはいってももう少し丈夫であって欲しいなあぁぁ、というのが本音でございます。毎日持っているとはいえ、使っているのはほぼ通勤時間の30分間のみ。それ以外は床においているので、そんなに負担はかかっていないような気がします。(それでも、毎日持ち運ばれていれば、結構な負担がかかるのでしょうけれどもね)

これからは、そこそこ弱い子として、多少丁寧に扱うことにいたします。

オロビアンコのリボンをはずすかどうか、グループ分けしてみました。

オロビアンコのリボンを取り外すべきか、あるいはつけたままにしておくか、考え始めると悩んでしまう問題です。

出典:レディス新作☆オロビアンコBAG | 吉祥寺店 | THE SUIT COMPANY [ザ スーツ カンパニー]公式ショップブログ

私の場合

私はどうしたかというと、できるだけモノを持たない暮らしを心がけているので早々に捨ててしまいました。

不要なものは買わず、古くなったものはさっさと捨てるタイプです。例えば消耗品であるユニクロ製品なども、定期的に古いものをチェックして、入れ替えをしています。(参考記事:ユニクロ製品の製造時期は、簡単に調べられることをご存知ですか?

しかし、ふと思ったのです。

それほど深く考えずにリボンを捨ててしまった私ですが、ときどきリボンをつけっぱなしにしている人がいるなと。「もしかしてリボンはつけている方が正統派なのか!?」とも思ったのです。

とはいえ、リボンをつけるも外すも、使う人の自由です。自由なのですが、その一方で「どっちの方が普通なの?」と悩んでしまうのもまた事実。

そこで、一般的にはどうなのか、ざっと調べてみました。

リボンはずす派

教えてgooやヤフー知恵袋などでもオロビアンコのリボンの話題が上るようですが積極的にその質問に答える人たちは「リボンはずすグループ」の人たちみたいです。このグループの人たちは、「当然はずすものですよ」という答えています。

教えてgoo
「オロビアンコの鞄につけるリボンの意味とは」

おっしゃる通り通常は外して使用するもので、タグをつけてる感じです。私もアクセントとしてつけている方をたまに見かけますが、若者がほとんどですよね。よほどリボンが気に入っているということでなければ、やはり外した方が良いと思います。

Yahoo知恵袋
「オロビアンコのバッグに付いているイタリアの国旗のリボンについて質問です。」

普通の人は取るよねぇ~。自分も付けた人見た事あるけどおかしいよね。

彼がオロビアンコ使ってますが、外してますよ。あの国旗かわいいですが、あくまでも”タグ”なので、外して使うのが正解みたいですね。まぁ個人の自由ですけどね。

僕の友達のうち2人がリボンつけたままですが、やっぱりオロビアンコは高いから『オロビアンコ持ってるぞ』っていうアイデンティティを示したいと言ってました。なるほどなぁ・・・でも僕は外してますけどね。

こういったQ&Aでは、「Q:リボン、普通はずすよね⇒A:うん、はずすよ」という流れになっています。はずしたい人たちが、互いに意識の確認を行っている感じですね。

Q&A以外では、オロビアンコを名古屋で買うならここ!という情報を出しているブログが同じような記事を載せています。意味合いは「普通はずすよ」ですが、ちょっと語調が柔らかです。お客様を大事にする姿勢が素敵です。

オロビアンコを名古屋で!

オロビアンコを買った時についてくるトリコロールカラーのリボンは、はずして使うものみたいです。時々リボンをバッグに付けたままの人を見かけますが、あれがタグみたいなものらしいので・・・。以上、オロビアンコの知ってて得する?豆知識でした(笑)

リボンつけとく派

一方で「リボンの色合いが好きだからつけておくよ。そもそもあの色がよくて買ったんだから」という人も結構いらっしゃる様子。

マッチョ旦那の愛妻&愛娘日記
コメント欄を見ると、

リボンも結構お気に入りです。イタリアンカラーが好きなんですよ~

ということです。
リボン込みのデザインで購入を検討したんだから、当然つけておく、ということでしょうか。なるほどー、確かに売られているときにはリボンが付いてるんだから、リボンをつけておきたいよなー、とちょっと納得できます。

そして、はずす派にとってはちょっと強敵っぽい人もつけたままにしているようです。

赤・白・緑のリボン付き!レジデンス限定「オロビアンコ」手帳カバー

宮脇純・ウェブウオモ編集長も、自身のバッグに「オロビアンコ」のリボンを結んでいらっしゃるとか。イタリアの国旗色である赤・白・緑の洒落たリボンもしっかり付いていますよ。

webUOMOの編集長です。これはなかなかパワフルな相手ですね。

ただ、この記事だけでは「手帳のリボンをはずして他のカバンにつけている」のか、あるいは「オロビアンコを使っていて、そのままリボンをつけている」のか、判断することができません。しかし少なくとも「リボンを何かしらのカバンにつけている」ことは間違いないようです。

リボンをすでに捨ててしまった人にとってはあんまり嬉しくない情報です。

とりあえず保留派

「はずすのが正しいような気がするけど、いずれリボンつけるほうが正しくなる可能性も、ないとは言えない」という人もいます。

そういう人たちはどうするかというと、「リボンを捨てずに置いておく」ということになるようです。

ちょいブロ by midfielder
この方は高級ブランドに勤める友人から、はずすのが正解、と聞いて

やはり、リボンは「つけない」のが正解の模様ですっ!!これで、悩みがひとつ解決しました!!!

一度は納得するも、

”リボンつけてる(笑)”がいつ、”リボンとっちゃってる(笑)”になるやもしれぬ・・・。

心配になった結果、

・・・とりあえず、今はアパレル業界友人の意見を信じてはいますが、やはり、リボンは、
保険の意味を込めて、捨てずにとっておこうと思います・・・。

リボンははずしながら、ゴミ箱にぽいっとはしなかった様子です。これも気持ちとしては分からないではないです。
「えー、捨てちゃったのw」とか言われたら気持ちよくはありませんから。

結論

結論としては、

今のところリボンをつけておくと、「うわっ、かっこ悪い!」と思われることが多そうだが、「あら、おしゃれね」と思う人も多少はいるっぽいです。

オーソドックスなのはリボンをはずすことですが、リボンに強い思い入れがある人は、逆風に立ち向かおうよ!ということになりそうです。

とにかく、もうリボンを捨てちゃってる私からしてみたらどうしようもない、ということがよく分かりました。