中古マンション選びで地盤を調べたい時に使えるサイト4選!

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こんにちは、ペパローです。

地盤を重視して中古マンションをするのであれば、地質を少しでも詳しく調べておくことが大切です。地質や地盤、あるいは液状化の可能性を調べるのに使えるサイトを3つ紹介します。

1 地質図Navi

地質図Navi

中古マンションを探している時、一番お世話になったサイトです。自分が見たい場所の土地が、どういった地盤かを簡単に調べることができます。

例えば上記画像のエリアであれば、「後期更新世(Q3)の中位段丘堆積物 説明: 川沿いのやや高い所に分布している約15万年前~7万年前に形成された段丘層」とあります。比較的古い地盤にあたり、安定した地盤であることがわかります。普通の地図と同じ感覚で各地の地盤を調べることができるので、気になる物件が出てきた時にはその都度このサイトで検索すると便利です。また、一般的には安定している地盤だと言われていても、昔はその近くに川が流れていたために一部だけ軟弱な地盤であるケースもあります。その意味でも、必ず一度は調べておくと良いのではないかと思います。

地質図Navi

2 地盤サポートマップ

地盤サポートマップ

このサイトも使えるサイトです。LIXILグループのジャパンホームシールド(株)という会社のサービスです。ジャパンホームシールドが解析したデータをもとに、各地の地盤の強度が公開されています。「地質図Navi」と違って、ピンポイントでデータが存在しない場合がありますが、一方で解析データによる内容ですのでぴったりの情報が見つかればかなり参考にできると思います。

地盤サポートマップ

3 液状化予測マップ

液状化予測マップ

最後に、これは関東のみになってしまいますが東京都建設局が公開している「液状化予測マップ」です。

各地の液状化予測マップを閲覧することができます。物件のあるエリアの液状化予測図が見られるので、これも重宝する情報です。

液状化予測マップ

4 朝日新聞「揺れやすい地盤」

このサービスも評判が良いものです。朝日新聞が出している地盤チェックサイトで、住所を入れると該当するエリアのデータが得られます。丁目まで分析可能でかなり細かく知ることが可能です。揺れやすさキャプチャー

揺れやすさの目安や、地形の種類も調べられます。簡単に欲しい情報が得られるという意味ではとても便利です。

朝日新聞「揺れやすい地盤」


ここで紹介したものの他にも有料でデータが公開されているサービス等がありますが、上記の3つは無料で利用できるものですので、まずはこう言ったもので基本的な情報を得るのがよいでしょう。さらに詳しく地盤を知るには、マンションの管理事務所で地質調査データを見せてもらうのが確実ですが必ずしも見せてもらえるとは限りませんし、そういったことに時間を使っていると残念ながら人気物件はすぐに売れてしまうのが実情です。全く情報を持たないままに物件申し込みをするわけにはいきませんので、ここで紹介したようなサイトをうまく活用して情報収集を進めましょう。

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