フローリング張り替え、選択肢が多くて悩む人

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

フローリングの張り替えは、選択肢が多く、悩んで困ってしまう人がいる。私のことだ。

フローリングの張り替えを検討している。うちは築20年ちょっとのマンションで、寝室と子供部屋のフローリングは前のオーナーが張り替えを済ませていたが、リビングと廊下は新築当時のままだ。

20年も経っていると、見事に劣化が進む。

例えばリビングのど真ん中は、10センチ四方ぐらいの大きさで表面の部材が剥がれている。物件を購入した時からそこは剥がれていて、前オーナーが自分で買って来たと思われる補修テープを貼っていた。中途半端な大きさで貼られていたのと、いろいろあって工務店に補修テープは貼り直してもらったが、それでも元の部分と補修テープの色の差は隠しきれない。カッコいいとは決して言えない状態だ。

また、日当たりは悪くないので、結果として窓辺は日焼けを起こしている。色が浅くなったり、痛みが激しかったり。

物件を購入するときは、まあフローリングはそのままでもいいかなあと思っていたが、それ以外の部分のリフォームをやっと欲が出て、というか歯止めが効かなくなってフローリングもついでにやってしまおうか、となってくる。

えーい、やってしまえと進めてしまうのは簡単だが、問題は費用だ。幸いにもうちは狭い家なので、リビングも広くない。12畳を少し切るくらい。それに短い廊下があるだけだから、張り替えが必要な部分は13畳程度だろう。張り替えをやつてやれないことはなさそうではある。

しかし最近は床の張替えといっても選択肢がいろいろある。一口にフローリングといえど、張り替えるか重ね貼りをするかでも違う。無垢材にするのか集合材にするのかも大きい。フローリングではなくてフロアタイルという手もあるし、もっとコストを抑えてクッションフロアも選択肢としては存在する。選択肢が多いのはいいことでもあるが同時に面倒でもある。

さて、うちの場合は、まず張り替えが重ね貼りかで悩んでしまう。いずれ間取りを変更する可能性もあり、そうするとそれまでの間は重ね貼りでしのいでコストを下げるという考え方もある。しかし間取り変更をするにしても、それは子供が巣立ってからか。だとするとまだしばらく先であり、そうであれば張り替えてしまってもいいようにも思う。というふうに決めきれない。

素材はといえば、高くなるしそこまでのこだわりはないから無垢材は選ばないだろうし、とはいえそれなりの質感は求めたいのでクッションフロアも違うだろう。とすれば、選択肢は合成材のフローリングか、フロアタイルだ。

フローリングだと普通といえば普通なので、フロアタイルにしてみる手もあるかもしれない。しかしうちの床は直床だ。詳しくは知らないが、フロアタイルを選べばきっとコンクリートに直にフロアタイルを敷き詰めていくことになるのだろう。コンクリーの上にダイレクトにフロアタイルがあるというのは、想像しただけでも寒そうだ。夏はいい。冬はどうだろう。結構しんどいかもしれない。

フロアタイルは硬さの面での心配もある。コンクリーにダイレクトフロアタイルなら、転べばそれは痛いはず。寝っ転がることも流石にしんどいか。音の問題もありそうだ。何かを落としたりすれば、階下に見事に響き渡るようと予想。

フローリングであれば、まあ今と同じだけの暖かさは得られるだろうし、音の問題も遮音タイプを選んだりすれば解決可能だ。柔らかくこそないが、木なので寝っ転がってもそれほどまでには痛くない。

こう考えるとうちはフローリングにすべきなのだろうなあ。

そうすると次に出てくるのが色の問題だ。寝室と子供部屋はオークとかチェリーっぽい色。そこまで深い色ではないのだが、私は濃いめの床色が好きだ。だからリビングだけ深い色にするのも良いかもしれない。

来客時に見せる可能性があるのは子供部屋くらい。子供部屋とフローリングの色が違うのは、それほど大きな問題にならないように思う。

あとは最初の問題に戻って、張り替えが重ね貼りか、について考えなければならない。この辺は工務店の人に聞いてみて、メリットデメリットを踏まえて考えていくべきだろうか。

方針が決まったら、後日アップデートする予定。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*