USJみやげの百味ビーンズをもらって、手痛い目にあった

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先日、とあるところから「百味ビーンズ」というお土産をもらった。ハリー・ポッターシリーズをご覧になったことがある方であればお分かりかもしれない。USJで売られているお土産の1つである。

どのようなものかと言うと、パッケージに入ったゼリービーンズだ。パッケージの大きさは5センチ四方×高さが10センチ程度の紙製の箱で、昔風のきれいな絵が描かれたなかなか可愛らしい見た目をしているパッケージである。こんな感じ。

さてこの百味ビーンズであるが映画の中でどのような扱いを受けたお菓子かと言うと、1口で言えば闇鍋のお菓子版といった感じのものである。

中にはスイカ味やマシュマロ味のような、いかにもおいしそうな味のビーンズも入っているが、反対にミミズ味や土の味、草の味、さらには鼻くそ、耳くそ、ゲロといったとても口にしたくは無いような事まで再現されたジェリービーンズなのである。

ちなみに商品のタグはこんな感じ。

この百味ビーンズ、かなり気合を作って入れて作られているもののやるらしく、その価格もなかなかのものだ。正直に言って見た目ほどかわいい値段ではない。中におよそ100粒位だろうか、ゼリービーンズが入っているが、決して大きくないこのパッケージのお菓子としてはかなり高い部類に入るであろう1,800円と言う強気の価格が設定されている。

1,800円に何が含まれるかと言うと、これはおそらく輸入に係る費用がかかっているのだろう。つまり製造も開発も、これはアメリカで行われたお菓子で、いわゆる輸入菓子に入るものである。輸入菓子と言うと、特にアメリカのものに関して言えば色が派手なだけとかあるいはあまりなら甘いといったとても極端なお菓子を思い浮かべるだろう。そういう観点で言えば、この百味ビーンズも同様で消して繊細なお菓子ではない。

それでも百味ビーンズはすごい。どうすごいかというと、ハリーポッターの映画シリーズで登場した百味ビーンズが本当に存在するとしたら、たしかにこんな味なのだろうと思わせるその再現度がすごいのだ。言い換えれば、おいしい味はともかくとして、まずい味の再現度が恐ろしく高いのである。

ちなみに私はどちらかと言えばゲテモノ的な食べ物が得意だ。今までで食べたものでは、ワニだったり、カエルだったり、サメやウサギ、アヒルの腸、牛の脳みそ入りのマーボードーフなど、それなりにチャレンジをしてきた人間である。(とは言え美味しく調理され味も整えられたものであるので、味はもともと悪いものでは無い)こういったゲテモノを割と食べてきた私ではあるが、実はこの百味ビーンズを食べて飲み込めず結局吐き出してしまったものが何種類もあった。

不味くても食べられたもので言えば、石鹸の味。これは全く問題なかった。口に入れた途端口の中が泡だらけになったような錯覚を覚えるほど、その味は石鹸そのものという感じではあったがそれでもまぁ冗談として受け入れられるレベルの味であった。それ以外には、ミミズ味も食べてみたがこれも飲み込めた。私はまだミミズにチャレンジをした事は無いから、もしかしたらそれが理由かもしれないがミミズの味を連想させると言うより、ただ単にあまり味のないゼリービーンズだった。確かにそれほど美味しくはなかったけれども飲み込めないようなものではない。

さらに土の味、草の味のようなものも食べてみたが、これらも吐き出すほどのものではなく、かといって美味しくはもちろんないけどでも食べられないと言うのものでもなかった。

問題は、鼻くそ、耳くそ、ゲロの3つだ。この3つは正直手に負えなかった。

鼻くそ耳クソは何が問題だったかと言うと、その匂い。何とも言えないくさーい臭い。なんとかすれば飲み込めるかとしばらく口の中でもぐもぐやってみたが最後にはその嫌なニオイに負けてしまい、どちらも口から吐き出してしまった。

これらも当然しんどかったが、特に問題なのはゲロ味だ。

ゲロ味の1番の問題は、その酸味にある。臭いはともかく、酸味があるものはやはりとても飲み込みづらい。しかもこれが「ゲロ」の味であると言う認識が最初からある中で口の中に放り込んでいるので、これを咀嚼して飲み込むと言う事はとても勇気が入り体が受け付けなくなってしまった。なので鼻くそや耳くそはしばらく口の中で咀嚼していたら、ゲロは1口というか1回噛んだだけですぐにティッシュにぶっと吐き出してしまったのである。

この商品を試してみて思ったのが、アメリカ人が本気を出すとそれはほんとに怖いということ。特にエンターテイメントの部門で彼らが本気を出すと、そして彼らがその再現度真剣に取り組んだにするようになると、ほんとに恐ろしいものが出来上がるのかなと言うことが改めて思い知らされた。繊細なお菓子を作るのはきっと彼らも得意では無いだろうが、実が効かないぐらいに実を効かせたお菓子の製品を作らせると、なかなか日本人には太刀打ちできないのかもしれない。この商品を日本で作ろうとすると、「美味しくはないけれども食べて食べられなくは無い」と言うレベルを目指してしまうことにはなるのではないか。しかしアメリカ人は違った。というかUSJのアメリカチームは違った。ハリーポッターで出てくる百味ビーンズは、ゲロ味を初めてダンブルドア校長が食べてそのせいで100ミリインズが嫌いになるほどなるのだから確実にまずいはずである。それを中途半端の美味しさで出してしまうのは、英語に対して正直にものを作ってないと言うことになってしまう私それはお客様求めていないはずだ。というマーケティング行ったのであろう。結果として真剣にまずいあれは新規ますか作ると言う特別な食べ物ができてしまったのである。

この製品が実際にどういうもうどんな評価をすべきかと考えは、中高生向けのパーティー靴として考えるととても完成度が高く話題性も高く神力の高い製品であると言わざるを得ないであろう。私がもし中学生で誰かの見上げてこの102ビーンズをもらってクラスの友達と一緒に食べたとすれば、それは盛り上がる日がいない。美味しいのが食べたいし一方で変な味も食べてみたい、結果として恐れて逃げていろんな人と話になってするのられますはもっと楽しい事嬉しい。そういったことを考えれば100味ビーズはとても成功しよるものであろうと言う事は想像に難くない。

反対に、これはただのお菓子としてそして誰かに渡すお土産として考えたときに良い製品かと言われると、坂が首をかしげる部分もある。日私は家に子供がいるが、夫婦と子供3人でこの製品を食べる時って5歳の子供はまずい味を全て嫌がった。結局口にしたのは私だけ私以外の家族は誰もまずい味が口にしなかった。その結果おいしいマシュマロのようなゼリーりんごに行なったがその他の土屋草ミミズゲロ鼻くそといったネタ系のゼリービーンズは全く売れ行きが悪く、結局全て残ってしまったのだ。

他の製品でもあるしおそらくこのお土産くれた人は私たち喜ばせようと思って送ってくれたのではあろうが、結果として私たちはおいしいものが食べられたけれども半分に悪いもの食べなきゃければ中雨なければならなかったと言う思いが残ってしまったのである。お土産は楽しい気持ちだけなってもらえればいいもののはずで、それがいのまずかったとかあまり美味しくはなかったといった情報が必要なのではない。したがって単なるおいしいお菓子としてお土産を購入するのであればこの石は全くお勧めできないけど私も正直な考えである。

しかし反対にみんなで盛り上がるためにこの石の間であれば私は強くお勧めする。特に若い人たちにとってはこれほど面白いおもちゃはないだろう。

1,800円と言う後から気楽ではあるが、ちょっと楽しみたいと言う若者たちは強くお勧めしたい。でまた

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