シンガポール旅行の計画記録(シンガポールとビンタン島)

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シンガポール旅行を計画している。夫婦+小学生の子供の三人旅。

飛行機は大人一人分はマイルを使って安く上げる。子供は元の価格が安いので、マイルを使わずに購入することにした。最近マイルのレートが悪くなったらしく、JALで1マイル1円くらいの感じ。最低でも2円くらいからのレートで使おう!みたいなことがマイラーたちのブログ等では書かれているようだが、そうは行かなくなったのか。マイルで安く行こうとしている一方で、細かく考えてると機を逃すのでエイっと予約。でも昔はもっと良かったと聞けば、羨ましくはなるのが悲しい。

夏なので、そこそこチケットは高い。ひとり数万円アンド燃油サーチャージ。この燃油サーチャージというのがいつも意味がわからない。サーにチャージだから、燃油代の上乗せ分です、と理解している。正しいかは知らない。調べたが忘れた。燃油代の上乗せ分と言われると、実際は勝手にそう理解しているわけだが、気に入らない。気に入らなくても発生するので、支払う。支払うが気に入らないものは気に入らない。ループアンドループ。

本当はもちろんビジネスクラスがいいが、選択肢に入らない。プレエコでももちろん良いが、これも同様に選択肢に入らない入らない。エコノミーも素敵だ。

夕方に成田を出て、ど深夜にシンガポールに着く。子供大丈夫か、とは思うが、本人も乗り気だしとりあえず試してみるしかないのだ。

夜中の1時前についたらトランジットホテルで一泊して、朝イチでフェリー乗り場に行ってビンタン島に乗り込むプランだ。季節によってはフェリーが揺れるらしい。フェリーが揺れると人は船酔いを起こす。船酔いを起こすと気持ち悪くなって、最悪の場合は最悪なことが起こる。

私たちが行くのは夏だ。シンガポールは夏は雨季ではない。フェリーが揺れるのは特に雨季なのだという。であればおそらくそれほど船は揺れないはず。これが私の希望をふんだんに盛り込んだ予測だ。だが私はそれなりに慎重なので、酔い止め薬を用意して事前にそれを飲み、そして船に乗りこむつもりなのである。酔い止めを飲むと大抵の場合とても眠たくなるものだ。だがその日私たちはきっととても眠たいはずだ。なぜなら深夜に着いたばかりなのに早朝から起き出しているはずだからだ。眠たいところに船酔いを飲んで眠たくなるなら好都合。フェリーで眠れば良い。1時間なんてあっという間だろう。

ちなみにこのフェリーには、ファーストクラスが用意されているらしい。ビンタン島はインドネシアなので入国手続きが求められるが、それを代わりにやってくれたり、フェリー乗り場にラウンジがあったりと至れり尽くせりなのがこのファーストクラスなのだ。そしてそれには余計に金がかかる。だから私たちは酔い止め薬を飲んでしっかり眠ることによって、一般客としてやり過ごすとを予定しているわけである。

ビンタン島での宿はまだ決まってない。一応予約はしてあるが、そこに泊まるかは分からない。なにしろ評判が良いところはとても高額だ。それ以外は、それほど安いわけではないのに、あまりいい体験をしたという評判をまだ聞かない。値段が安くて良いところは、フェリー乗り場からたいそう離れた新しいホテルくらいのようだ。ところで私たちはビンタン島には一泊しかしない。一泊しかしないのはそもそもリゾート慣れしていない私たちがビンタン島を楽しめるかどうか自信がないし、加えて虫や自然がどちらかといえばむしろ嫌いな方なので、すぐに帰りたくなってしまうかもしれないからだ。そんな嗜好なのになぜビンタン島に行くのかと問われれば、それは明らかだ。試してみねば分からないからだ。やってみれば案外楽しいかもしれない。たとえば以前シンガポールに仕事できた時には、同僚に誘われてドリアンを食べに行った。ドリアンキャンディは食べたことがあった私は、そのキャンディがあまりにもアレだったので最初は正直にいうとドリアンにトライすることは嫌だったわけだが、でも試してみなければ分からない。美味しいかもしれない。だから食べた。果たしてそれはとても美味しかった。また食べたい。あのドリアンうまかったな。一緒に食べたライチも悪くなかった。

だからリゾートで虫とかトカゲとかを見るのももしかしたら楽しいかもしれない。私はビンタン島に泊まる。とは言っても、油断は禁物だ。一週間ここにいると決めて全然トカゲ見ても嬉しくなかったとかいう普通の反応だった場合帰ろうにも帰れない。それは避けたい。だから一泊だ。これでよい。

さて、一泊したらすぐにシンガポールに戻るのだ。シティ派の私たちはシティを必要としている。しかしシティはシティで暑かったりいろいろあるし、小学生が楽しめるか分からないので、まずはユニバーサルスタジオに行く。ベタなのがいい。そこでトランスフォーマーに乗ったり、恐竜眺めたり、映画作ってる雰囲気を感じたりするのだ。今のところ子供はトランスフォーマーに興味はないし、マダガスカルも途中で飽きてたし、恐竜は怖いがまだ時間はある。何事も挑戦である。

ユニバーサルスタジオでしこたま遊んだら、たぶん疲れる。疲れたらゆっくりしたい。そこでよいホテルが必要だ。一応予約はしてあるが、これもまだ確定ではない。シンガポールはなにしろホテルが高い。そしてめちゃめちゃ狭い。どのホテルも決め手にかく。

たとえばマリーナベイサンズはどうか。なるほど屋上のプールは楽しそうだ。シンガポールに行くといえば「マリーナベイサンズに泊まるの?」と皆が聞く。マーライオンよりもわかりやすいアイコンであり象徴だ。しかしよしここに決めた!ともいかない。まず高いし、なんか今更感があるのも否めない。いや、正直なところ高いことが一番の理由だ。

では他はどうだ。よいホテルは似たような価格になる。たしかにここらに泊まれば楽しいが、ここで宿泊費にお金を使いすぎると次回の旅行が遠くなる。だから中級ホテル程度を選びたい。しかしこれが難しい。とにかく狭い。ノボテル、ホリデイイン、ホテルジェンタングリンなどで考えているが、やはり決め手にかく。そしてまだ決めきれてない。

食べ物はどうするか。ドリアンも食べたいが、それは後回しだ。まずご飯をちゃんと食べたい。チリクラブとかも食べるつもりだが、しかし子供はうまいのかあれは。もっと食べやすいものが良いようにも思う。ホテルの朝食が一番良かった、なんてことはよく起こることだ。しかし挑戦も求められる。地元のものを、高いものもやすいものも含めていろいろと試してみるべきなのだ。まだ勉強中である。

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