リモートワークを快適にするために買ったり作ったりした

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新型コロナを受けて僕の勤務先でもフルでリモートワークが始まった。もともと週一ペースでリモートで働いていたが、それがいよいよ本格的になった。それが今年の2月。もう数ヶ月で丸一年になる。

以前から在宅勤務をしていたと言っても、週一ペースと毎日とでは結構違う。ずっと同じ場所にいるし、ずっとPCとだけ向かい合うことになる。そうなると、環境を整えざるを得ない。なんだかんだで色々と変えることになった。

モニター

一番影響が大きかったのはモニター。半年以上も拡張モニターなしでSurface proのみで頑張ったが、最近になってデータ分析の仕事がメインになり、とうとうSurfaceだけでは無理になった。邪魔になるから本当は買いたくなかったのだけれど、仕方なくHPの21.5型のモニターを買った。

探し始めるまで知らなかったんだけど、最近の液晶モニターはかなり安い。僕が買ったモデルは、1万円を切っていた。個人的には嬉しいが、ほんとうにこんな値段でいいのか。

買ったのはこれ。

安いからといって、物が悪いわけでもない。たしかにスピーカーはついてない。これは買ってから気づいた。しっかり調べなかった僕が悪い。しかしそれを除くと不満はない。これが1万円くらいかあ、と改めて驚く。

モニターを買うとやはり作業効率は上がる。作業効率が上がったからといってそれが成果に直接結びつくわけでもないが、それでも作業効率は大切だ。「邪魔になるから」としばらく我慢していたことをやや後悔している。

折りたたみデスク

続いてデスク。

モニターを買うことに躊躇していた理由の一つが実はこれなんだけど、仕事場代わりにしている寝室にはデスクがない。デスクのかわりに、出窓を長らく机の代わりに使っていた。

出窓の高さがそれなりに使いやすくて、最高ではないにしろ、まあなんとかなっていた。とはいえ、出窓は出窓。やはり仕事をする環境として優れているとは言い難い。

そこで、折りたたんで壁にくっつけられるタイプのデスクを作ることにした。大掛かりではないDIYである。

使ったのはタッチポンという折りたたみ式の棚受け。僕が買った時は大体四千円くらいだったかな。

天板は近所の小さいホームセンターで手に入れた。白いメラミンのやつ。幅は60センチ、奥行きが40センチ。ノートパソコンを開くにはギリギリのサイズ。余裕はない。

もっと大きいデスクの方が便利なんだろうけど、壁への負担を考えると、重さが気になる。だからこのくらいの大きさに止めたい。

実はそもそもはメラミンの板ではなく無塗装のヒノキの集成材を使う気でいた。その方が軽いから。しかし集成材は塗装も必要だし、加工がややめんどくさい。扱いやすさとのバランスから、メラミンを選んだ。2000円くらい。安い。

タッチポンには20センチのと30センチのがあるが、机に使う板の奥行きが40センチなので、30センチのほうを選んだ。壁の中にある間柱を探してタッチポンを取り付けて、それに天板をつける。

結構いい感じに仕上がるものだ。割と快適に使える机が仕上がった。

キーボード

続いてキーボード。

iCleverなるメーカーのBluetoothキーボードを買ったが、これは大失敗だった。買い換えたいがちょうど良い品が見つかっていないので、我慢してまだ使っている。全くお勧めしない。

何がダメかというと、一度しか打っていないキーを間違って2回入力してしまうこと。気分良く打鍵していると一文につき1度は重複入力が起こる。時々でもうっとうしいがこれだけ頻繁だと使い物にならない。

メーカーに入って交換してもらったが、それでもダメだった。とってもダメな買い物だった。

マウス(トラックボール)

マウスも買い換えた。手首が痛いので、思い切ってトラックボールを買ってみた。トラックボールはこっちに書いた。一度も使ったことがなかったトラックボールに乗り換えた私の記録 ロジクールM575

結論から言うと、結構良い。トラックボールを使うのは初めてだったんだけど、思ったよりも違和感がない。普通に使える。届く前から親指でコロコロするイメージトレーニングを怠らなかった成果なのかもしれない。(本当にイメトレしました。)

デスクライト

あと、デスクライトも買った。アマゾンプライムデーで買ったような気がするが覚えてない。

ヒカキンもオススメしているんだそうだ。ヒカキンのファンでもないのに、名前を知っている人にオススメされると安心してしまうのは情けないが弱い人間の定めだ。

使い心地は悪くはないが、素晴らしくもない。ライトとしての性能は十分なんだけど、後ろについているUSBでiPhoneを充電しようとすると、ライトがちらつく。iPhoneではなくBluetoothスピーカーあたりを充電する分には問題がないので、こっちの使い方の問題なのかもしれない。

悪くはないが、強くお勧めもできない製品ではある。別に買っても後悔するようなものでもないけど。どっちでもいい。

Bluetoothスピーカー

オフィスで仕事をしていた時はたいていイヤホンで音楽聴きながら働いていた。今は周囲を機にする必要がないのでスピーカーで音楽を聞いている。

当初は昔買ったソニーのSRS-BTX500というスピーカーを使っていた。しかしこのスピーカーはリビングでも使用しているのでその度に移動するのがめんどくさい。そこで、Google Nest Hubを新調した時に余った(というか余らせるためにNest Hubを買った面もある)Google Home Miniをリビングに移動させ、それでしばらく音楽を聴いた。

別に困ってはなかったものの、やっぱりずっとHome miniで音楽を聞いていると心が荒んでくる。我慢できなくなったところで、アマゾンプライムデーでBOSEのSoundlink Revolve+がセールになった。

これのシルバーのほう。通常は4万近くするのが2.5万だった。即決できなかったが迷いに迷って買ってしまった。

これが大当たり。音もいいんだけど、予想に反して素晴らしかったのが上部に付けられたハンドルだ。これをもって今から寝室からキッチンからあちこち移動しながら音楽を聴くのが実に楽しい。

そのせいで、もともとリビングで使っていたソニーのスピーカーの出番がかなり減ってしまった。かわいそう。

なんにせよ、このスピーカーはかなりオススメ。発売されてから時間がかなり経過しているので、セールがあればセールの時に買うのが良いと思う。

大体こんな感じかなあ。リモートワークと関係のない買い物も結構あった。スピーカーとか、スピーカーとか、あとスピーカーとか。

でも長く続きそうなリモートワークを楽しくやるためには、こういう無駄な買い物も必要だと思う。必要だと思っている。必要だと、そう信じている。

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