カタンで遊んで発達障害傾向の5歳の息子に現れた変化(と2年後の今)

カタンの開拓者たち

2年前にこのエントリーを書いた。当時は相当に悩んでいたと思う。こだわりの強い子供とどうしたらうまく向き合えるか、どうしたら彼がより暮らしやすくなるか、そんなことをよく考えていた。今でももちろん同じことを考える。それでも時間が経ち彼も小学生になってふと最近の様子を思ってみると、この記事の頃と比べれば随分変わったと思う。

ゲームをする時の様子や、得意なこと不得意なことを見れば今も似たような傾向はある。しかしながら傾向があるだけで相当に改善されたと感じる。たとえば自分で何かを決めることは得意ではないが、しかしきちんと決断できることは増えてきた。機械への執着はあるが、それだけではなくて他のことにも関心をきちんと示したり集中できるようにもなった。順番を待つこともできるし、我慢してたとえばカードを貯めておいてここぞの場面で使うとか、そういうこともしっかりできる。大きく変わった。

ゲームの腕前もかなり上手くなってきた。カタン以外にもいくつかボードゲームを買って遊んでみたが、たとえばドミニオンあたりでは頻繁に負かされる。他人の様子を読んで自分の行動を変えたりとしっかり考えてやっている。嬉しくもあり、単純に悔しくもあったりする。

一方でテレビゲームはまだまだ苦手だ。特にアクションゲーム。これはまったく上手くならない。2Dマリオなどから始めさせてみようとしても、やりたくないと本気で嫌がる。この辺が難しいところだ。

いずれにせよ、子供はどんどん変わっていく。もちろん人によるので、うちの息子はそうだったというだけだし、他人から言われる「きっと大丈夫だよ」という無責任な言葉ほど腹立たしいものはないことは知っている。それでも、長い目で考えることは重要なのかもしれないと、そう考えた次第である。2019.5.23追記ここまで


歳になる息子がいます。彼はすこしこだわりが強かったり、時に癇癪を起こしたり、あるいは運動能力が若干低いのですが、一方で記憶力や思考力はある、という具合に成長に偏りがある子どもで、いわゆる発達障害の傾向がすこし見られる男の子です。

そんな息子と私たち両親とで遊ぶ時に、単に親が遊びたいからという理由で「カタンの開拓者たち」を取り入れました。

本当にただ楽しいからカタンで遊んでいただけなのですが、しばらく遊び続けているうちに、息子に良い変化が見られるようになってきました。それまで苦手でうまくできなかったことが、カタンを遊ぶ中で自然と身についたようなのです。

そこで、私たちがどのようにカタンで遊んだか、そして息子にどのような変化が見られたかについて、書き残しておきたいと思います。

そもそも「カタンの開拓者たち」とは?

ドイツ生まれのボードゲームです。ボードゲームというのは、人生ゲームやすごろくのように、サイコロやカードを使って数人で遊ぶアナログゲームのことです。

なかでも「カタンの開拓者たち」はボードゲームの名作と言われていて、発売されてから長年にわたってベストセラーになっていて、世界中で楽しまれているゲームです。

ルールをかいつまんで説明すると、「サイコロを振ってカードを集めて、集めたカードを使って陣地を広げていく」というものです。一見複雑ですが、一度遊んで見れば大人なら簡単に飲み込めるルールです。

5歳には早いかなあと思いながらも購入

さて、このカタンですが、誰が一番遊びたかったかというと、私です笑。 しかしなかなかカタンで遊ぶ機会がなかったので、子供が大きくなったら家族で遊ぼうと随分前から心に決めていたのでした。

息子が5歳になり、簡単なルールのトランプなら遊べるようになったので、ちょっと早いかもしれないと感じながらも思い切ってカタンを購入したが今年の話です。

息子の特徴

さて、うちの息子ですが、発達障害の傾向があると一口に言ってもいろいろなタイプがあります。ADHDと呼ばれるようなものやアスペルガー症候群のようなケースもありますが、うちの息子の場合はというとこんな感じです。

彼にとって難しいこと

気持ちの切り替え

何かに自分が取り組んでいる時、例えば終わりの時間が迫っていても、気持ちを切り替えてストップすることができない。

待つこと

自分の順番を待つことが難しい。誰かの後に自分の順番がくるということが分かりにくく、我慢がなかなかできない。

特定のことに執着しないこと

例えば自動販売機やトイレなど、特定のものに関心が強くその気持ちを抑えることが難しい。

自分で何かを決めること

たとえばおやつを家族で食べるとき、味が2種類から選べるとしても、自分で決断して選べない。

彼にとって簡単なこと

文字を読むこと

ひらがな、カタカナ、身近な漢字(雨、駅、道路、組などなど)、アルファベットは読めるし意味も分かる。

機械の操作をすること

テレビのメニューから字幕のオンオフ設定や、予約録画設定などはすぐに覚える。

日付を覚えること

何ヶ月も前に遊びにいった場所の話をすると、すぐに日付を言い当てる。

このような具合で、できることはかなりよくできる一方で、苦手なことはなかなかうまくいかないというタイプの子どもです。

カタンを取り入れて最初の1週間

カードを取る作業にこだわる

さて、カタンが我が家に届いて最初の日、一番ワクワクしていたのは私でした笑。でも息子も「カタンっていう新しいゲームやりたい?」と聞くと「やりたいっ!」といって、彼も上機嫌でゲームに乗ってきました。

カタンを遊ぶにあたって、まず息子が食いついたのは、「サイコロを振って出た目に合わせてカードを取る」という作業です。

カタンの一つの特徴は、自分が置いた陣地の種類によって異なるカードをそれぞれが山から採っていくことと、

自分がサイコロを振った時でなくてもカードを取れることです。そのため、頻繁にカードを取る作業が発生する上に、その都度異なるカードを取る必要があるので、案外忙しいのです。

息子はこの「カードを取る」という行為に大いにハマりました。あまりにも楽しいので、全員のカードを取って配る役目をやりたいと言い、一生懸命取り組んでいました。サイコロを誰かが振るたびに「木と、石と、麦がお母さんね!」と言いながらカードを取っては配るので、画像を認識したり手先を動かしたりするいい練習にもなったようです。

ちなみにカタンでは、6種類のカードを使いますが、そのうちの5種類は資源カードと言って、陣地を広げるために使用するものになっています。

  • 木材:深緑のカードです。我が家では「木」と呼んでいます。
  • 穀物:黄色のカードです。我が家では「小麦」と呼んでいます。
  • 羊皮:浅い緑のカードです。我が家では「羊」と呼んでいます。
  • 粘土:茶色のカードです。我が家では「レンガ」と呼んでいます。
  • 鉱石:灰色のカードです。我が家では「石」と呼んでいます。
カタンの開拓者たちのカード

5種類のパネルとカードがあります

これに加えて発展カードという特殊なカードを用いて遊びます。

写真の六角形のパネルがマップを構成していて、このマップの色とカードの色が対応しています。例えば深緑のパネルの陣地を持っていれば、同じ色の「木」のカードをとることになるのです。このようなルールが、息子の認識力の向上にも役立ったようにも感じます。

その一方で、問題になったのは息子の「自分がカードを取りたい」という思いが強すぎたことです。

本当に彼にとってカードを取って配ることが楽しかったのだと思いますが、同時に自分の役目だと思ってそれを手放したくなくなってしまったとも言えます。

そのため、やがて私が自分でカードを取ろうとすると癇癪を起こすようにもなりました。やりたいことをやれないことが全く我慢できない状態になり、ここからしばらくは抜け出せない状態が続きました。

「自分の番」や「カードが貯まる」のを待てない

また、始めてしばらくは、自分がサイコロを振る順番を待つのがかなり難しいようでした。

自分が一度サイコロを振ったら、次は自分ではないことは彼も分かっています。しかし3人で遊んでいるのであれば、自分が終わったら次の人がサイコロを振って、その次もまた自分の番に戻ってくるものと勘違いしてしまうのです。しかし3人目がいるので、息子の番ではないことを伝えると、その都度大きくがっかりして、深く嘆くのです。

サイコロをふる順番が分かっていないこともさることながら、自分がどんどんやりたいという気持ちを抑えるのが難しい様子でした。

また、カードが貯まるまで待つのも難しい様子でした。

カタンでは自分のやるべきことの見通しを立てて、その目的に合わせてカードを使わず貯めておかなければならない場面が必ずやってきます。これは大人でも判断が難しいことではあるのですが、息子にとってもやはり相当難しいことのようでした。

つまり、陣地を広げるためにとっておくべきカードを、どうしても我慢できずに別のことに使ってしまうのです。例えば石と小麦と羊に3枚で発展カードという特殊なカードに交換できるのですが、勝つためには我慢してこの先で必要になるカードを手元に置いておく必要があるのに、待つことができずに発展カードに交換してしまうのです。

その結果、陣地を広げることができずに後半で苦労していることがよくありました。

とにかく当初の息子にとっての大きな課題は「待てないし我慢できない」ことで、克服するのは簡単ではありませんでした。

自分で行動を決められない

自分で何かを決めることも、初めのうちは難しいようでした。

カタンは最初のターンでサイコロの目によって順番に陣地を選ぶところからゲームが始まります。

基本的にはどこでも陣地を選べるのですが、どうしても自分で選ばずに私たちに選んでほしいというのです。

それでは面白くないので頑張って自分で選ぶように言い聞かせますが、なかなか選べず、最後には癇癪を起こします。

思い切って決めてやってみる、ということができずに、本人も苦労していました。

また、陣地だけでなく赤、青、白、オレンジの4色の中から自分の駒の色を決める必要があるのですが、これもなかなか決められませんでした。最初に「僕は赤がいい」といったものの、私が「じゃあ青にする」というと、「やっぱり僕も青がいい!」となって、延々決められません。このようにあらゆる点で自分で決定することが難しいようでした。

そのくせ勝つことに異常なまでに執着する

これはどの子どもでも同じかもしれませんが、まだまだ難しいことがたくさんあるのに、尋常ではないほどに勝つことに執着するのです。大人に対して「手を抜いてでもいいから勝たせて欲しい」とお願いしてくるほどです。

我が家では夜寝る前にカタンで遊ぶことが多いので、カタンで負けてしまって癇癪を起こして彼が寝られなくなってしまってはたいへんです。ですから、最初のうちはわざと負けてやったりだとか、とても追いつけないようなハンデを大人が持つことによって、なんとかしのいでいました。

 

3ヶ月経った今の状態

さて、それから3ヶ月が経ちました。週に2回から3回程度、毎週息子と私たち夫婦と3人でカタンで遊んでいます。すると、冒頭でも書いたように少しずつ息子の様子が変わってきたのです。

執着心が落ち着いてきた

はじめのうちは、例えば「全員のカードを自分でとること」にこだわっていた息子ですが、最近では自分のカード以外は取らなくても気にしないようになってきました。私がサイコロを振って自分のカードは自分で取ったとしても、全く気にしません。それよりも、自分がどのように戦うかを一生懸命に考えるようになってきました。

また、勝ち負けにもまだまだこだわりますが、「勝つこともあれば負けることもある」ということがわかってきたようです。以前であれば、自分が負けるとものすごく落ち込んだり文句を言ったりと、なかなか気持ちを切り替えることができませんでしたが、そのようなことが明らかに減ってきたのです。今では「あーあ、負けちゃったよー」と残念がりますが、それでもぐっとこらえていられることがかなり増えてきています。

ゲームを通じて、運の要素もあるし、自分のやり方がうまければ勝てるし、反対に立ち回りが下手なら負けるということが少しずつ飲み込めてきたからなのではないかと思います。

自分のターンを待てる

順番の認識も今までよりもかなりはっきりと持てるようになりました。

自分の次はお父さんで、その次がお母さん。自分の番はその次だ、ということを明確に認識して、私たちがサイコロを振るのをしっかりと見て、その結果に合わせて自分がとるべきカードをとる。そして次の動きを考える、というようなことができるようになってきたのです。

カタンが、自分がサイコロを振ったとき以外にもすることがあるというゲームなので、その面でも良かったのかもしれません。例えば普通のすごろくなら、サイコロを振った人以外は待っているだけになってしまいます。

しかしカタンは自分以外がサイコロを振ってもカードを取れるので、待つことに対するハードルが下がるのだと思います。

カードを蓄えて、次の行動に活かせる

さらに、自分がこの先にしたいことのために、自分が持っているカードを使わずに蓄えておくことができるようになりました。たとえば陣地を広げることを目標としたときに、「あとは羊があれば開拓地が作れるから、いまは発展はやめておこう!」と言って、それを使わずに我慢できるのです。

最初の頃は石と小麦と羊のカードが揃ったら「発展カードを引く!」といってカードを引き、最終的にはどんどん勝利しにくくなってしまうというケースばかりだったのが、だんだん「今はこのカードは使わずに取っておこうっと」といって、しばらく待って必要なカードがたまるのを待てるようになってきたことは本当に大きな変化です。

自分なりに先を見通す努力をしながら、それに必要な状況が出来るのを待つ、というなかなか難しいことができるようになってきたことを意味します。それを見て、かなり嬉しく思いました。

自分で考えて行動を決められる

最近では、自分で考えて行動を決定することもできるようになってきました。

例えば最初の色決めもスムーズです。「前回は赤だったから、今回は青にする」とか、自分なりの理由を考えて、その理由に合わせて色を決めるようになりました。彼自身が納得できる理由を作って、行動を決定することができるようになったのです。折り合いをつけたり、理屈を作って行動を考えられるようになったことは、大きな成長です。

また、陣地決めも、より多くカードがもらえるエリアに陣地を優先的に作ったり、さらには特定のカードが出やすい陣地を取ったのでその条件を活用できるような交易エリアに二つ目の陣地をとる、といった戦術を考えながらの遊びもできるようになりました。

これは、私たち親の行動を見て真似ることでできるようになったのかもしれません。例えば前回のプレイで息子が負けて私が勝利したとすると、そのときの私の遊び方を思い出して、次回から同じような戦い方をする、というような工夫が見られたのです。

自分なりに過去の経験から学んで、その学びを基本にして自分の行動を決定するという行動ができるようになったことも、本当に大きな変化であり、私たちにとっては喜びでした。

カタンを通じての今後の彼の変化に期待

まだカタンを遊びに取り入れて3ヶ月ですが、このように息子が苦手だったことがカタンの中での話ですが、少しずつできるようになっていくのを見るのは、本当に嬉しいものでした。

うちの息子の場合は、ルールを覚えたり、複雑な機械の操作をしたりすることは得意だったので、カタンのようなボードゲームで遊ぶのがたまたまぴったりだったのかもしれません。

しかし似たような傾向のあるお子さんがいらっしゃる家庭では、カタンやその他のようなボードゲームを家庭での遊びを取り入れてみると、意外な収穫があるかもしれません。

これからもしばらく継続的にカタンで我が家でも遊んでみて、変化が見られたら更新したいと思います。

電車でヒールに踏まれたらどうする?反応をグループ分けしてみました。

この間、電車に乗っていたら少し車両が揺れまして、前に立っていた女性のピンヒールで足を踏まれました。

あまりの痛さにイタッ!と声が出ましたが、踏んだ女性本人はイヤホンで音楽を聴きつつスマホに一生懸命なので、全く気づいてくれません。

私はピンヒールを履いたことがないので分かりませんが、おそらく尖ったヒールで人の足くらいの柔らかさのものを踏んでも気づきにくいものなのでしょう。

踏まれて痛い目にあっても、「ごめんなさい」の一言でもあればまだ許せましょうが、なにしろ振り返って一瞥をくれることすらありません。腹が立ってまいりました。

一応踏んだことには気づいてもらって、痛がってるんだぞ!と伝えるくらいのことはしたい。その思いで、その後も少しだけ大げさに痛がってみたものの(嘘ではなく本当に痛いのですが)、まるで気づかない様子。そうこうしているうちに私が降りる駅に着いたので、電車を降りなければなくなってしまいました。

踏まれたみんなはどうしてるの

私はヒールで踏まれるのは初めてだったわけですが、混雑した電車に乗れば頻繁に起こることでしょう。軽く調べてみたところ、やはり同じ経験をした人がたくさん出て来ました。

そこで、ヒールに踏まれて痛い思いをした時に、皆さんがどのように反応し、どのように対応したかをちょっとだけ調べてみます。

何も言えなかった人々

かなり目立つのは、踏まれて痛かったし不愉快だったけど何も言えなかった、という声です。私の場合とほぼ同じですね。

ヒールで踏まれた時、どうしますか?

革靴を履いていた時に、ピンヒールで踏まれたことがあります。それでも結構痛かったです。相手は「あっ」って顔をしましたが、謝罪一切なし。その時、自分は若かったので何も言えませんでした。

足を踏んで謝らない神経の持ち主

そんなに混んでない電車に慌てて乗り込んできた女性にヒールで思いっきり足を踏まれました。私はミュールを履いていたので、裸足のつま先をもろにものすごい力で踏まれました。

私はあまりの痛さに「痛い!」と声をあげ、女性の方を見ると女性はわざと目をそらし、そ知らぬ顔をし通しました。

電車で足を踏まれました

(27歳女性)は入り口近くの席に座っており、近くに男女二人(学生)が立っていました。発車の瞬間、揺れで女の子がよろけ私の足を思いっきり踏みました。かかとのしっかりしたローファーだった為(踏まれた後確認)かなり痛く「イっっ()」と思わず言ってしまうほどでした。しかし女の子は気にもせず男の子と会話を続けていました。(踏んだことは分かっているようでちらりと見られましたが)
「あれ、こういった場合は普通、わざとでなくても一声かけるものでは?」と悶々と考えているうちに二人は下りていきました。

踏まれたら痛いし不愉快なのですけれど、どちらもケガさえしていなければ、ごめんなさいの一言で済む場合が多いように思います。

ところがなかなか謝ってもらえない。というか、そもそもヒールで他人の足を踏んでも、踏んだことに気づかない場合が相当ありそうな気がします。

 

ケガをした人々

つづいては、シャレにならないやつで、踏まれたらケガをしたという人たちです。

私もかなり痛かったものの怪我まではいきませんでした。しかしそれはただ運が良かっただけのようで、出血はもちろん、ひどい場合では骨折してしまった人たちがたくさんいるのです。

「満員電車はハイヒール禁止にして」 千原ジュニア「踏まれ骨折」でネット沸騰

お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが駅でハイヒールの女性に足を踏まれ、左足小指を骨折した。踏まれた経験がある人は少なくないようで、このニュースを機にインターネットでは、「満員電車でハイヒール禁止にして」といった意見も飛び交っている。

ヒールで足の指を踏まれて骨折。かなり足がえぐれて黒くなり、腐って切断しなければいけないかもと言われた

学生の頃、電車でヒールで踏まれた運悪く指を踏まれたんだけど、骨が砕けるように複雑な骨折をしていた上にかなり足がえぐれてた
それから学校に行く前に病院によってから登校する生活になった

踏んできた人に怒った、または注意した人々

踏まれた時に踏んだ人に対しては怒ったり、注意したりする人の方が多数派かなと思っていたのですが・・・実はどうやら少なそうです。

結局「踏まれたら必ず注意します!」といった人の声は見つけられませんでした。

踏まれれば痛いですし、それで謝られなければ腹は立つものの、相手がどんな人かもわかりませんし電車の中でもあるため結局は文句を言えない・・・という人が多いからかもしれません。

 

関係ない人が謝って来た人

ちょっとイレギュラーな例ですが、踏まれた人と踏んだ人が争っていると、他の人が割って入ってきて勝手に謝ってきた、という例もあるようです。

静かな車両で足を踏んだ踏まないの言い合いを収めた人が使った上級スキルがすごい

静かな車両で「足踏んだでしょ!」「踏んでないです!」って大きめの声が響いて。ちょっともめてたんだけど、「踏んだの、私かもですぅ~ごめんなさい!」「踏んでないですもんねぇ、謝れませんよねぇ、すいません、私かもですぅ~」って、言った人がいて収まってた。上級スキルだなぁ。

これは上級者の仕業ですね!出会ってみたいものです。

 

踏んだ時の対応のコツ

反対に踏んだ時にどのように対処すべきかについて書かれた記事もありました。

相手や踏んだケース別に面白く書いてあります。ギャグっぽくもありますが、これでなかなか参考になりそうです。

電車で他人の足を踏んだ時

まずは声の大きさ。小さすぎても駄目、大きすぎても駄目。理想は通常よりもやや低めの抑えた声。場所柄を考えれば分かると思うが非常に多くの人々がいる中で小さすぎては聞こえないし、大きすぎては周りをビックリさせてしまって迷惑である。また相手が分からない場合は通常の声のトーンでちょうどいいだろう。

怖い人
このような相手にぶち当たったらもう、災難としか言いようがないと思うだろう。しかし逆である。こういう方々も実は、足を踏まれた程度の事をわざわざ大きな問題に発展させたいとは思っていないものである。ただし、けじめというものにこだわる傾向があるので、とにもかくにもまずは誠意を持って謝らなければならない。謝りさえすればさほど根には持たないし何事もなく終わることが多いであろう。ただし、怖がって黙りこんではならないし、開き直って好戦的な態度をとろうものならばすぐさま撃沈させられるので注意しよう。

弁護士の見解

最後に踏まれた時の対応として、弁護士先生の見解をご紹介。

【これが正解】「足を踏まれたら?」「絡まれたら?」電車トラブルの最適な対処法を弁護士が解説

とりあえずヒールを履く人には十分気をつけていただきつつ、私自身は足を踏まれないようにしっかり気をつけておく必要があるなあと思いました。

ちなみにこの件があってからは、特に電車が急に止まったりしたときに足をさっとあらかじめ避けて踏まれないように気をつけるようにしています。

そのユニクロ商品がいつ作られたかを、簡単に調べられることをご存知ですか?

ユニクロの製品は丈夫ですが、それでも使用頻度が高いものは買い替えが必要です。ところで、新しいものと古いものを入れ替えようと思ったときに、どれが一番古いものかがわからなくて、困ってしまったことがありませんか?

実はその品物が何年に作られたかが、製品タグを見れば簡単にわかるのです。

製品タグを見れば何がわかる?

製品タグを見て知ることができるのは、その製品が製造された年とシーズンです。たとえば「2017年の秋向けに製造された製品」といったことが簡単にわかります。

どこを見るかというと、製品番号の後のかっこの中の前半の二桁の数字です。下の画像の赤い枠の部分ですね。

ユニクロのタグ

この赤い枠の部分です

初めの数字が示しているのは201x年のxの部分です。ですからこの写真の品物の場合は2016年製ということになります。

では下一桁は何かというと、この数字がシーズンを表しています。1なら春、2なら夏、3なら秋で、4なら冬です。ですからこの場合は2ですから、夏に作られたものということになります。

ユニクロの製品を買い替える時、どれが古いものかを知りたい時は、ぜひこの情報を活用してみてください!

オロビアンコを使用した感想(追記:1年使っての感想)

1:丈夫。

結構丈夫です。本体は基本的にほとんどナイロン製。持ち手とふちの部分のみ革でできています。雨のことを気にする必要はありませんし、傷がついたりすることもありません。いわゆる「ナイロンバッグ」として扱えばいいので
取り扱いが簡単で、痛みを気にする必要もなくとても使いやすいカバンだと思います。

2:見た感じは普通。

買ってみると、そんなにおしゃれでもありません。かなり普通のカバンです。悪くはありませんが、そんなに良くもないです。ナイロンですからくたっとしますしね。会社に行ってデスク横においたとき、へなっとなります。かちっと立ってくれません。でもまあ問題はありませんね。

3:リボン込みのデザインで買わないこと。

これが一番重要です。2の見た目の話にもつながってくることです。オロビアンコはたいていこのようなリボンがつけられて販売されています。こういうやつです。オロビアンコのカバンは、店で見たときはかっこよかったのに買ってかえってみたらいまいち、と感じるとしたらおそらくこのリボンを外したせいです。

リボンがついていると、黒に赤と緑のアクセントが効く訳ですから非常に見た感じしまります。だからそのリボンを外してしまうと見た目がぼんやりしてしまうのです。時々、知って知らずかリボンをつけたままオロビアンコを使っている人がいますが、それ自体はかっこ悪いことですけれども、気持ちはわかります。リボンがあった方が見た目がいいですからね。でもリボンは本来外すべきでしょうから、購入するときには「リボン抜きのデザイン」を見て検討しなければなりません。

1年使っての追記

オロビアンコとdan gentenの2つをメイン使いにしています。しかし、dan gentenはいかにも雨に弱そうな革なので、自然とオロビアンコの登場機会が増えてしまいます。私が持っているオロビアンコは、持ち手のところと上下の角のところが革でカバーしてあって、それ以外の部分はナイロンです。雨にそれほど弱いはずではない、と思っていました。

ところが、ふと気づくと、角のところの革がぼろぼろになっておりました。こんな感じに。

oro

ほとんどがナイロンだからと安心していたのですが、耐え切れなかったようです。しかし、そうはいってももう少し丈夫であって欲しいなあぁぁ、というのが本音でございます。毎日持っているとはいえ、使っているのはほぼ通勤時間の30分間のみ。それ以外は床においているので、そんなに負担はかかっていないような気がします。(それでも、毎日持ち運ばれていれば、結構な負担がかかるのでしょうけれどもね)

これからは、そこそこ弱い子として、多少丁寧に扱うことにいたします。

オロビアンコのリボンをはずすかどうか、グループ分けしてみました。

オロビアンコのリボンを取り外すべきか、あるいはつけたままにしておくか、考え始めると悩んでしまう問題です。

出典:レディス新作☆オロビアンコBAG | 吉祥寺店 | THE SUIT COMPANY [ザ スーツ カンパニー]公式ショップブログ

私の場合

私はどうしたかというと、できるだけモノを持たない暮らしを心がけているので早々に捨ててしまいました。

不要なものは買わず、古くなったものはさっさと捨てるタイプです。例えば消耗品であるユニクロ製品なども、定期的に古いものをチェックして、入れ替えをしています。(参考記事:ユニクロ製品の製造時期は、簡単に調べられることをご存知ですか?

しかし、ふと思ったのです。

それほど深く考えずにリボンを捨ててしまった私ですが、ときどきリボンをつけっぱなしにしている人がいるなと。「もしかしてリボンはつけている方が正統派なのか!?」とも思ったのです。

とはいえ、リボンをつけるも外すも、使う人の自由です。自由なのですが、その一方で「どっちの方が普通なの?」と悩んでしまうのもまた事実。

そこで、一般的にはどうなのか、ざっと調べてみました。

リボンはずす派

教えてgooやヤフー知恵袋などでもオロビアンコのリボンの話題が上るようですが積極的にその質問に答える人たちは「リボンはずすグループ」の人たちみたいです。このグループの人たちは、「当然はずすものですよ」という答えています。

教えてgoo
「オロビアンコの鞄につけるリボンの意味とは」

おっしゃる通り通常は外して使用するもので、タグをつけてる感じです。私もアクセントとしてつけている方をたまに見かけますが、若者がほとんどですよね。よほどリボンが気に入っているということでなければ、やはり外した方が良いと思います。

Yahoo知恵袋
「オロビアンコのバッグに付いているイタリアの国旗のリボンについて質問です。」

普通の人は取るよねぇ~。自分も付けた人見た事あるけどおかしいよね。

彼がオロビアンコ使ってますが、外してますよ。あの国旗かわいいですが、あくまでも”タグ”なので、外して使うのが正解みたいですね。まぁ個人の自由ですけどね。

僕の友達のうち2人がリボンつけたままですが、やっぱりオロビアンコは高いから『オロビアンコ持ってるぞ』っていうアイデンティティを示したいと言ってました。なるほどなぁ・・・でも僕は外してますけどね。

こういったQ&Aでは、「Q:リボン、普通はずすよね⇒A:うん、はずすよ」という流れになっています。はずしたい人たちが、互いに意識の確認を行っている感じですね。

Q&A以外では、オロビアンコを名古屋で買うならここ!という情報を出しているブログが同じような記事を載せています。意味合いは「普通はずすよ」ですが、ちょっと語調が柔らかです。お客様を大事にする姿勢が素敵です。

オロビアンコを名古屋で!

オロビアンコを買った時についてくるトリコロールカラーのリボンは、はずして使うものみたいです。時々リボンをバッグに付けたままの人を見かけますが、あれがタグみたいなものらしいので・・・。以上、オロビアンコの知ってて得する?豆知識でした(笑)

リボンつけとく派

一方で「リボンの色合いが好きだからつけておくよ。そもそもあの色がよくて買ったんだから」という人も結構いらっしゃる様子。

マッチョ旦那の愛妻&愛娘日記
コメント欄を見ると、

リボンも結構お気に入りです。イタリアンカラーが好きなんですよ~

ということです。
リボン込みのデザインで購入を検討したんだから、当然つけておく、ということでしょうか。なるほどー、確かに売られているときにはリボンが付いてるんだから、リボンをつけておきたいよなー、とちょっと納得できます。

そして、はずす派にとってはちょっと強敵っぽい人もつけたままにしているようです。

赤・白・緑のリボン付き!レジデンス限定「オロビアンコ」手帳カバー

宮脇純・ウェブウオモ編集長も、自身のバッグに「オロビアンコ」のリボンを結んでいらっしゃるとか。イタリアの国旗色である赤・白・緑の洒落たリボンもしっかり付いていますよ。

webUOMOの編集長です。これはなかなかパワフルな相手ですね。

ただ、この記事だけでは「手帳のリボンをはずして他のカバンにつけている」のか、あるいは「オロビアンコを使っていて、そのままリボンをつけている」のか、判断することができません。しかし少なくとも「リボンを何かしらのカバンにつけている」ことは間違いないようです。

リボンをすでに捨ててしまった人にとってはあんまり嬉しくない情報です。

とりあえず保留派

「はずすのが正しいような気がするけど、いずれリボンつけるほうが正しくなる可能性も、ないとは言えない」という人もいます。

そういう人たちはどうするかというと、「リボンを捨てずに置いておく」ということになるようです。

ちょいブロ by midfielder
この方は高級ブランドに勤める友人から、はずすのが正解、と聞いて

やはり、リボンは「つけない」のが正解の模様ですっ!!これで、悩みがひとつ解決しました!!!

一度は納得するも、

”リボンつけてる(笑)”がいつ、”リボンとっちゃってる(笑)”になるやもしれぬ・・・。

心配になった結果、

・・・とりあえず、今はアパレル業界友人の意見を信じてはいますが、やはり、リボンは、
保険の意味を込めて、捨てずにとっておこうと思います・・・。

リボンははずしながら、ゴミ箱にぽいっとはしなかった様子です。これも気持ちとしては分からないではないです。
「えー、捨てちゃったのw」とか言われたら気持ちよくはありませんから。

結論

結論としては、

今のところリボンをつけておくと、「うわっ、かっこ悪い!」と思われることが多そうだが、「あら、おしゃれね」と思う人も多少はいるっぽいです。

オーソドックスなのはリボンをはずすことですが、リボンに強い思い入れがある人は、逆風に立ち向かおうよ!ということになりそうです。

とにかく、もうリボンを捨てちゃってる私からしてみたらどうしようもない、ということがよく分かりました。

「やりすぎ」なリノベ中古マンションは、売りにくくなる!

売れないリノベマンションは、何かをやりすぎている

中古マンションには、売り出されるとすぐに売れてしまう瞬殺物件と、ずーっと売れずにいる物件とに分かれます。

売れない物件の中には、古くてボロくて手を加えるのが大変そうな物件もあれば、反対に綺麗にリフォームされていい感じにお化粧してもらっている物件もなかにはあります。

いい感じに綺麗にしてもらえれば、売れそうなものですが、実際はそれでも売れない中古マンションというのが残念ながら存在します。

そのようななかなか売れないリノベ物件は、どうやら大抵の場合どこかで「やりすぎ」ていることに気づきました。

何をやりすぎてしまうと、リフォーム物件が売れなくなってしまうのか。探ってみます。

前の家主の個性を光らせすぎ

最初のやりすぎは「前の家主の個性を光らせすぎ」です。

駅からも近い、築年数も古くない、価格もまあ納得感がある、それなのになぜか売れてない、という物件に多いのがこれです。

なぜもっと普通の状態にしておいてくれなかったんだ・・・と頭を抱えてしまう物件も多数あります。

たとえば私が内覧した物件の例です。

とてもおしゃれな感じの人がリフォームした中古マンションでした。駅からは徒歩2分。すぐそばにスーパーがあり、便利でありながら、騒音はない。築年数もそれほどでもなく、価格もまあ悪くない。それなのに売れていないのです。

なぜこの条件でなかなか売れていないのか気になり、私は内覧することにしましたが、入ってみて気づきました。

家主のオシャレな趣味が反映されすぎているのです。

壁紙は部屋ごとにすべて違っていて、しかも青や黄色という強い色ばかり。キッチンも青い花柄のタイルが敷き詰められた、かなりオシャレなもの。しかも高さは90センチの高さにしてあります。

ただ、この辺はまだ後から好みで手を加えられる部分なので良いのです。

問題は間取りを変えてしまっていることでした。

特に問題なのが靴箱です。

その方はとにかく靴が好き。大量に靴を持っていて、何しろ数が多いらしいのです。そのため、普通の靴箱のサイズでは到底収まらない。

そこで、まず靴箱の横幅を大きく拡大していました。もとは1メートルくらいの幅だった靴箱が、幅2メートル以上のものになっているのです。それだけならまだしも、その拡大した靴箱の裏側に位置する部屋の壁を内側にずらして、靴箱の奥行きを2倍に増やしていたのです!

その結果、たしかに靴箱の容量は膨大になっています。その反面廊下は圧迫感が出て、さらには靴箱に押されて裏の部屋が1つ狭くなってしまっていました。

これでは売れないのではないかなあ・・・と感じました。

そしてしばらく経ってのちもやはり売れ残っていました。売れるまでには何ヶ月もかかったようでした。

教訓:売るつもりが少しでもあるなら、リフォームする際には個性の光らせすぎに注意!

付加価値を出そうとしすぎ

続いては、特に不動産屋がリフォームするときに起こりがちらしいケースで、「付加価値を出そうとしすぎ」な例です。

中古マンションが敬遠されがちなのは、やはりその古さだったり、設備の不便さなどによります。新築のことが大好きな日本人ですから、中古マンションであっても少しでも綺麗で新しいものが欲しい!と願うのは自然な話です。

そこで不動産屋も、特に古くてテコ入れが必要と思われる物件には、かなり力を入れてリフォームしようとするようです。

スケルトンにした上で、壁紙も建具もすべて新品にし、しかもフローリングも無具材を使ってみたり、ヘリンボーンにしてみたりと、いろいろやるのです。

さらに壁はエコカラット、トイレも風呂も最新型のいいやつ、建具もどこかのかっこいいものです。

その結果、この築年数の物件でこの価格になるの?と素人的には頭を抱えてしまうようなリフォームマンションができあがるのです。

いや待てよ、これはこっちが素人だからわからないだけで、きっとこれでも売れるに違いない。自信があるからこんなリフォームやってるはず!とか思ってると、案の定売れません。

中古マンションは中古マンションなので、新しさはとりあえず二の次というお客さんも最近では増えてきているように想像します。ですから、過剰な新しさや新機能をつけることで付加価値を無理に持たせようとしないほうがいい場合も結構あるんじゃないですか?と思うのです。

教訓:付加価値のつけすぎには注意!

コストを抑えようとしすぎ

最後は反対に「コストを抑えようとしすぎ」な物件です。

「安けりゃいいんだろ安けりゃあ!」と言わんばかりに安物の建具やフローリング、壁紙を導入して売ろうとしている物件にもお目にかかりました。

たしかにコスト第一に考えるのが中古マンションを探す人たちではありましょう。それは否定しませんが、でも幾ら何でもこれは夢なさすぎるんじゃない?という物件に仕上がる場合があるようなのです。

中古マンションでも大きな買い物ですし、多少は夢を見たいのが購入者の本音です。

安けりゃいいだけでリフォームせずに、要所要所は素敵な感じに仕上げてもらえると、物件もびたっと張り付きて身動き1つしないような状況から逃げられるのではないか、と思うのです。

教訓:中古マンションだからって、多少は気を使ってリフォームしてあげよう

リフォームには注意しつつ、価値をあげましょう

リフォームは上手くやれば当然ながら中古マンションの魅力をアップさせるものです。
これからは新築だけでなく中古マンションも見直されるべき時代です。どんどん魅力的なリフォームによって中古マンションを楽しめる人が増えればいいなと思います。

ルーフバルコニーつきの家にあこがれる!

マンションを探しているときに、ルーフバルコニーつきの物件に出会ったことがあります。

あまり広くない物件でしたが、かろうじてリビングにつながっているルーフバルコニーのおかげで実際以上に広々と感じる物件で、かなり気に入りました。
しかしその物件はルーフバルコニー以外の条件が悪くて、結局購入するには至らなかったのですが!ルーフバルコニーの魅力に気づくには十分でした。

実際に私たち家族が購入した物件は、ルーフバルコニーのない中古マンションで、広さや築年数はその物件と同じくらい。でも駅からの距離がかなり近かったり、地盤や土地柄もちょっと良くなる物件だったので満足しています。

ただ、それでもルーフバルコニーっていいなあ、と思うことがあるのです。

広い部屋だと錯覚させられる

ルーフバルコニーが羨ましくなるのは、部屋が広いと錯覚させる効果があるからです。

この効果を得るにはリビングとルーフバルコニーがつながっていることが条件になります。もしこの条件に当てはまるルーフバルコニーなら、本当に最高ですね。

実際のところ、ルーフバルコニーにはたいした使い道はないはずです。規約で大抵の場合は設置できるものが細かく指定されていますし、使用に当たってもいろいろとルールがあります。

正直、ルールを無視して物置を置いたりプールを出したりしている家も多いのですが、本当はNGです。

ですから、日頃の生活の中で何かに役立つかといえばあまり役立たないのですが、ただ一つ、視界が広がり部屋が広く感じる、という効果だけは絶大です。

使い道が少なくても持っている空間がたくさんある、という感覚

広さを錯覚するのは、たとえ使えなかったとしても自分が保有している空間がもう一つある、という感覚によるところもあるとも思います。

ルーフバルコニーは共有部分にあたりますから実際には個人の持ち物ではありません。それでも自分達しか使えない専有部分であるため、感覚的には所有しているのと同じであるはずです。そもそも普通のバルコニーも同様に共用部分なので、それと同じ感覚になると思います。

さて、この「外に余分なスペースを持っている」というところがミソです。占有面積は限られていても、自分達だけが使える共有部分があり、そしてそれがリビングから見える位置にあることさは、心に大きな余裕を生むのではないかと思います。

特にわたしは、同じ費用を払うなら、「広いけれど不便な家」よりも「狭いけど便利な家」を選ぶべきという考えの結果、狭い家に暮らしています。

家は狭いほうがいい面もある、という方がいますが、それは半分は本当ですが半分は嘘です。費用の面では確かに狭いとメリットがあります。一方で費用の面以外にはそれほど大きなメリットはなくて、常識の範囲内であれば家は広いほうがいいです。

そのとき、ルーフバルコニーつきの物件はどういいのかというと、ルーフバルコニーなしの物件よりは多少値段が上がりますが、それと同じ面積を室内に持とうとするよりもはるかに安い価格で持つことが可能です。

同じ合計100平米の家なら、室内のみで100平米の家と比べて、室内60平米+ルーフバルコニー40平米の家の方が、一般的に安くなります。

あくまでバーチャルな広さになりますが、占有面積100平米がより安い価格で手に入れられることになるわけです。

ルーフバルコニーつきの物件にあこがれる!

要するに、広く感じられそうだから、ルーフバルコニーにわたしは憧れてしまいます。

使い道はあまりなくても、多少の月額費用の上乗せがあっても、費用対効果からいえば結構なお買い得品だと思うのです。そもそもルーフバルコニーつきの物件には希少価値もありますから、売却時にも役立ちます。

というわけで、結構気に入った物件にルーフバルコニーがあったという場合は、もしかしたら滅多に出会えない物件かも・・・と思っておいた方がいいかもしれません。

そしてルーフバルコニーつきの物件に住んでいるという方。
大切にしてあげてくださいね!

子供としりとりをするとき、どのように終わらせるか?

子供としりとりをするのはなかなか楽しいものですね。

うちの子供も始めの頃は「いぬ」とか「からす」とか、簡単な言葉しか言えなかったのに、大人の言葉を真似して「民主主義」とか「うる星やつら」とか、意味がわかっていないであろう言葉を出し始めるのでいつやっても驚きがあって楽しめます。

うちの子供はまだ濁点がつく言葉が苦手らしくて、たとえば「ば」で始めなければならないときは「子供だから『は』でやらせてほしい」などと訴えてきます。

うちはそういうところには厳しいので、「ば」で頑張りなさいと言って、ヒントを出しながら濁音のまま答えさせるようにしています。

そうすると子供は飲み込みが早いので、だんだん苦手な音でも語彙を増やしていろいろな言葉を言えるようになってきます。面白いです。

苦手な音でなければ、私よりも子供の方が答えるまでの時間は短いくらいになってきました。反射的に次々と言葉を出してくるのを見ると頼もしいようでもあり、同時に負けていられるかとこっちも真剣に頑張ろうとするようになります。

難しいのはしりとりの終わり方ですね。
最初こそ楽しいのですが、あまり毎日しりとりばかりやっていると大人の方は飽きてしまいます。

そこで我が家は、あと何回で終わりだから、それに合わせて君が「ん」で終わる言葉を答えて終わってね!と言って終わらせるルールにしています。

ん、で終わるのはなかなか難しいですから、指定した通りの回数で終わることは稀ですが、それでも数回のうちに終わることができますし、それに「ん」で終わる言葉の語彙も増えるので、終わり方に困っている方にはオススメの方法です。

有吉弘行が嫌われない理由と、彼から学ぶべきセルフブランディング力とは?

テレビをつけると、毎日のように出ているタレントの一人が有吉弘行です。司会としてもゲストとしてもたくさん露出して、それぞれの番組で大活躍です。

彼がどうして嫌われずに人気者でいられるのか。そしてそこから私たちは何を学べるのかについて、考えてみたいと思います。

 

有吉弘行は人のことを悪く言っても嫌われない

有吉弘行は、普通の人が考えもなく言ってしまうと絶対に嫌われてしまいそうなことをどんどん発言します。共演者についてもそうですし、同じ業界で働く人もそうですし、視聴者についても悪く言います。

それでも彼は嫌われません。

視聴者のことを悪く言っていない、と思わせている

彼の発言を聞いていると、視聴者の層にかなり合わせて言うことを細かく調整しているようです。その発言がその場に適しているかを相当吟味して発言しているように思えます。

たとえば、「ブレイクするっていうのはバカに見つかるってこと」という発言。これは彼があだ名芸で再びブレイクしたときのことを指して言うセンテンスです。

頻繁に発している言葉のように感じますが、実はたいていの場合は10時以降の番組でのみ使っています。特に「アメトーーク」や「怒り新党」「かりそめ天国」のような番組です。

これらの番組を好む視聴者の特徴は「自分自身を『分かっている視聴者』だと思っている視聴者」が多いであろうことです。7時台の番組が好きな人とは自分はいい意味で少し違っている、と思い込むタイプです。

そういう人たちが見ている番組なので、そのような視聴者は「今ここで有吉が言っているバカな視聴者というのは、この番組を見ている私のことではないはず。なぜなら私はいい意味で違っている視聴者だから」という前提のもとで番組を見ていることになります。

そして有吉自身もそのように視聴者が考えることを、分かって発言していると私は思います。

しかし当然ながら、実際にはここで言っている「バカ」には、ほとんどすべての視聴者が含まれているはずです。ですから聞いている視聴者はただ有吉に騙されている形になるわけですが、どういうわけか私たちは「有吉は私のことをバカにしているのではなくて他の人たちをバカにして言っている」と誤って認識してしまうのです。

加えてそのように誤って認識してしまうのは、面と向かって相手のことを悪くいう人はいない、という前提認識を私たちが持っているからでもあります。

せっかく好きで見てくれている視聴者をバカにするようなことはないはずだと思って見ているので、自分は大丈夫と勘違いしてしまうのです。

自分の弱みをさらけ出しておく

もう1つ重要なのは、彼が頻繁に自分の弱点を晒し出すようにしていることです。

電波少年で大ブレイクした後で売れない日々が続く地獄を見た、ということを強調するのも、私は裕福ではない生活を知っている人間で、一般の皆さんと同じかそれ以下です、というメッセージを送っていることに繋がります。

また、自分には文化的な素養がないという内容のことも頻繁に言います。これも同じような狙いでしょう。

さらにはコミュニケーションを取るのが苦手だとか、その他の人間としてダメと見られがちなところをとにかくたくさん外に見せます。

結果として、視聴者と同じ側の人間だ、もしくはもっと下に位置付けてもいいかもしれない、と視聴者に錯覚させるのです。

その結果、多少過激なことを言ったとしても、視聴者は許せてしまうのです。そしてそのために、彼のことを嫌いになったりしないのです。

もちろん、彼は誰がどう見ても成功者です。金銭面でもステータス面でも、多くの面で普通の人は到底かないません。それは明白ですが、そうであったとしても「部分的には同レベルあるいは格下な面がある(と感じられる)」ことが、有吉のことを許させてしまうのだと思います。

笑顔でハッキリとよく笑う

最後に、彼の見た目や仕草についても触れなければなりません。有吉の最強の武器は、あの笑顔だと思います。

むちゃくちゃ攻撃的なことを言い放った後でも、子供のようないたずらっぽい笑顔をはっきり見せるので、見ている側もなんとなく許せてしまうのです。

人は見た目が何割みたいなことを言いますが、まさに有吉はその強みをかなり大きく生かしています。何をしても最終的には笑顔で全部無かったことにできるほどのパワーを持っていますから、確かに使わない手はないでしょう。

私たちは何を学べるのか

有吉の行動を考えてみると、ポイントは次のようなことになると思われます。

  • 同類だと思わせる
  • 同レベルまたは格下な面があると感じさせる
  • しっかりと笑って見せる

1つ目の「同類だと思わせる」ことは、相手に好感を持たれる上で非常に効果的だと思います。

何かについて似たような考えを持っているとか、あるいは似たようなものが好きであったひ嫌いであったりする、ということを見つけることによって、個人個人に対して自分というブランドを高めていくことにつながるはずです。

2つ目の「同レベルまたは格下な面があると感じさせる」は、自分に自信があったりかなり余裕があったりしなければ難しいことですが、こちらも効果的です。

全てにおいて完璧な人は反感を持たれたり近寄りがたかったりするものです。

あえて弱い面やダメな面を部分的に見せておくことが、かえって自分のブランドを高めてくれる可能性があります。

最後の「しっかりと笑って見せる」も大切です。

有吉と同じレベルの笑顔で笑うことは真似できませんが、相手が言った冗談などに対してきちんと笑って見せることは好感につながります。

下品にならず、でもはっきり分かるように笑顔を見せるということは、私たちにも真似られる部分ですし、ブランドを高める上で極めて効果的な方法だと思います。

有吉弘行を真似て好感を得よう

すぐには真似できないかもしれませんが、多くの人から好かれる有吉弘行の行動を参考にすることによって、自分の評価を変えられるかもしれません。

私もトライしてみたいと思います!

私が英語での電話会議をこなせるようになった方法

こんにちは、パペロトです。

外国人と仕事をする機会が多いと、英語での会議から逃げられませんね。私も外国人と仕事のために、毎週のように電話会議を行っています。

以前は英語での会議は苦手でした。ですが、しばらく英語必須な環境で仕事を続けているうちに、なんとか会議で目的を達成できる程度には話せるようになりました。

どのようにして私が英語で電話会議できるようになったのか。簡単に紹介します。

実戦でのトレーニング

英語で会議をうまく進めると言ってもいろいろなレベルがあります。

司会を務めながら、自分の狙った方向に会議を進められる、というようなレベルにはなかなかなれません。日本語でも難しいですし。

ですから、いきなり日本語でやるのと同じように会議できるようになろうとしてはいけません。

まず、実現可能そうなレベルで英語会議を進めるためのトレーニングが必要です。

しかしトレーニングと言っても、ただ一人で黙々とやるトレーニングではなかなか身につきません。英語はプレッシャーのない環境で練習しても、なかなか身につかないからです。

「つらい!」と感じるぐらいのプレッシャーの中でこそ、ようやく身につくのが英語だと思います。

その点、いい意味でプレッシャーのある「実際の会議の場=実戦」は、実はトレーニングにぴったりな場です。

さて、問題はどのように実戦の会議をトレーニングの場として活用するかです。

私がおすすめしたいのは「会議の前に原稿を作っておいて、それをいかにも考えて読んでいる風に喋る」という方法です。

おすすめの理由1:トレーニングをしながら会議が進む

実戦の会議をトレーニングに使用する以上は、仕事が進まなければなりません。

特にこちらがプレゼンテーションを行ったり、あるいは相談したり報告したりする会議であれば、話すべきことを話すしかありません。

その時、あらかじめ原稿を作っておいて、それを話せば少なくともこちらからの情報発信は完了します。

もちろん、仕事ですから相手型から質問されたり何らかのフィードバックを受けることがあるでしょう。それに備えて、会議の内容を必ず録音しておきます。そしてあらゆるフィードバックや質問を “I’ll get back to you later” で一旦はやりすごします。

後で録音を聞いて、質問等を確認してから、メールなり次回の会議などでアップデートします。その際も、原稿をあらかじめ作っておいて、話をするのです。これをずっと繰り返します。

こうすれば、実戦をトレーニングにしながらも、仕事を進めることができるわけです。

おすすめの理由2:自分が使い易い言い回しが見つかる

会議のたびに事前に原稿を用意して、それを元に話すようにすると、2回トレーニングの場が生まれることになります。

1回目は事前準備の段階です。自分が話したいことを整理して、それを英語にする時に、頭の中で英語で話をする様子をイメージしながら書かなければなりません。自分の英語力で言える範囲内で原稿を作らなければならないので、自然と自分が使い易い英語の言い回しを頭の中で繰り返すことになります。

2回目は実際の会議の場です。自分で書いて準備したものを、まるで話しているかのように話す時に、相手に伝えるためにアウトプットするという最高の練習をすることができます。実際に話してみると、話しにくい場所や、相手に伝わらなさそうな場所が見つかったりするので、極めて効果的です。

おすすめの理由3:書き言葉のレベルも向上する

もう一つのメリットは、一度原稿を作るので英語を書くスキルも向上することです。

うまく会議を進めることも重要ですが、日常的な仕事の中ではメールやその他のサービスを使って英語を書いて仕事を進める場面が多いと思います。

その時に、わかり易い英語をかけることはとても強いアドバンテージになります。

原稿を作るには、自分の持てる英語力を全てつぎ込まなければなりません。同じ言い回しを何度も使うわけにもいかないので、複数の言い回しを探して使う練習にもなります。

結果的に、英語での会議が上達するだけでなく英語で書く力も身につけることができるのです。

繰り返しやることで上達

510回とこの練習を繰り返していると、いつの間にか自分の使い易い言い回しが見つかったり、自然と口をついて出てくるようになります。

そうなってきたら、一度持ち帰らずにその場で考えをまとめて話してみるといいと思います。

もし途中でうまくいかなくなったら、いつもの I’ll get back to you later で逃げてしまえばいいのです。