カタンは幼稚園児でも遊べます!3種類のハンデをご紹介!

カタンの開拓者たち

小さな子どもとカタンで遊ぶとき、子どもに勝たせるために調整しながらプレイするのって難しいですよね?

子どもは勝ち負けに対して、大人とは比べ物にならないほどこだわります。ですから、時々は勝たせてやらないと彼らも楽しんで遊ぶことができません。かと言って大人がいつも手加減しながら遊ぶのも疲れます。

我が家でもほぼ毎晩のように5歳児と一緒にカタンで遊んでいますが、手加減したり接待カタンをしたりするのは疲れるので、ちょうど良いハンデを探すことにしました。

大人の腕前、子どもの腕前、子どもの性格などによってぴったりなハンデは違っているかもしれませんが、我が家ではどれも結構使えた例ですので、3種類ほどご紹介します。

その1:開始時に作る二つの開拓地のうちの一つを都市にできる権

子どもたちにとっては、資源のやりくりというのはかなり難しい技です。はじめのうちは、やたら発展カードを取ることにこだわってしまって常に特定の資源が手元にないとか、単純に特定の資源が出にくいことにイライラしてしまったりするなど、入手した資源を残して置いたり交易して欲しい資源に交換するといったやりくりが、なかなか上手くできません。

そこで、はじめに作る開拓地のうちの一つを、都市にする権利をハンデとして与えたところ、これがかなり上手くいきました。

とにかく序盤からたくさん資源が手に入りますので、子どもがちょっとくらい上手くない手を使っても、次のターンにはリカバリーできますし、どんどん枚数が増えていくので、盗賊対策としてできるだけ手元に置いておかないようにするために適切な交易方法を覚えたりするのにかなり役立ちました。

はじめのうちは開拓地を両方都市でスタートできる権でやってみたこともあったのですが、これはさすがに強すぎて大人も歯が立ちませんでした。子どもの年齢や大人の腕前にもよるかもしれませんが、初期から3ポイント持って子どもはスタートすることになりますので、大人が超上級者でなければ若干子どもが勝ちやすいバランスで、大人も必死でプレイ可能なちょうど良いハンデの一つだと思います。

その2:スタート時に開拓地を選ぶ際、最初に一気に二つ連続して置ける権

今我が家で一番に多く適用されているハンデがこれです。

サイコロで開拓地を選ぶ順序を決める際、子どもはその流れには参加せず、必ずはじめに二連続で開拓地を置くことができます。
子どもが二人いる場合は使えませんが、子ども一人を混ぜて遊ぶ場合はなかなかよいハンデになります。

このハンデの良いところは、開拓地2つなので手持ちポイントに大人との差がなくなって、より試合が白熱する点です。子どもも大人扱いされている感じとか、嬉しいのでしょうか。このルールを気に入って遊んでくれています。

はじめに紹介したハンデと比べて、若干ですが子どもの有利さが落ちます。ですから、子どもも真剣に頑張らないとなかなか勝てません。

ですが、勝つこともあれば負けることもあるという逃げられないこの世の定めを学ぶためにも、この程度のハンデがちょうど良い場面もあると言い聞かせて、というが自分もたまには勝ちたいからなのですが、このハンデが我が家では今の所流行っています。

その3:盗賊がきた時に奪われる資源を子どもが選択できる権

子どもは盗賊が自分のところにやってきて資源を奪われることを嫌います。それがようやく開拓地を新たに作ろうと思っていたところで、いた一つしかない木を奪われたりすると立ち直れないくらい落ち込んでしまったりするものです。というか、うちの子供は泣きます笑

そこで、盗賊が子どもの土地にやってきた時に、どの資源を盗賊に渡すかを決められる権利をハンデとして与えてみました。

これのよいところは、子どもが自分で選べるので比較的子ども自身の中で資源を奪われることに整理をつけやすいのことと、同時にそれによって大人にとっても子どもから資源を奪う選択をしやすくなることがあります。どうしても大人同士で資源の奪い合いになりがちですが、子どもが勝利に近づいている時などは大人だってそれを阻止したくなるものです。そのようなときに、このハンデを使うと結構いいバランスでプレイできるようになりました。

適度なハンデで子どもとも真剣プレイ!

子どもと一緒にカタンを楽しむためには、大人だってある程度の真剣さでプレイしたいものです。子どもにとってもきっとその方が楽しい!・・・はず。

勝ったり負けたりしながら、カタンで子どもと楽しい時間を過ごしましょう。

 

 

純正iPhoneケース 保護力重視ならレザー?シリコン?

こんにちは、ペパローです。

iPhoneを買った時に悩むのがどのケースを使うか、ですよね?昔はケース無しが正しい使い方だと主張する人も多かったものですが、iPhone6ぐらいからケースを使う人の方が圧倒的に多くなった印象です。

私も以前はiPhoneはケースを付けずに使う派でしたが、iPhone6の繊細さに負けてケースを使うようになりました。

初めて買ったiPhoneケースはiPhone6用のApple純正のレザーケースでした。質感は良かったものの、値段が結構します。それに数年使ってくると革がぶつぶつになってきて気持ち悪くなってしまうのが気になっていました。

昨年、SoftbankからIIJ mioに乗り換えるのに合わせてiPhone7に変えたのですが、そのタイミングでケースをレザーからシリコンに変更することにしました。格安SIMに変更のだから、ここで高いケースを使うのはおかしいというポリシーに不意に侵されて、シリコンケースに乗り換えることになったのを覚えています。

レザーと比べると、シリコンケースの方がやっぱり弱い

シリコンケースは安いです。価格が安い割りにものが良いとかいう声もありますが、使ってみた実感としてはレザーケースと比べるとシリコンケースはかなり弱々しい印象です。レザーケースを使っていた時と同じ使い方をして、レザーケースはぶつぶつになったり角が多少はげてしまったりはしましたが、数ヶ月でボロボロになることはありませんでした。ところがシリコンケースは使い始めて1ヶ月でシリコンが削れ始め、4ヶ月経過した今では写真の通り角が部分的になくなってしまっています。

Apple純正シリコンケース

角の部分が激しく壊れました

私の使い方

それほどハードな使い方をしているわけではないと思います。

持ち運ぶ際は、いつもズボンの前ポケットです。iPhoneの上側が足元を向くような向きでポケットに入れています。仕事中はデスクの上に出していますが、持ち運ぶときはいつもポケットで、しかもそれなりの回数(1020回程度)を毎日出し入れします。水に濡らすことはそれほどなく、時折小雨が降る中で音楽をかけたりするために出すことはありますが、それほどハードな使い方ではありません。

あとは、車に乗るときに、iPhoneの上下を挟み込むタイプのホルダーで固定していますが、土日しか車に乗らないので、それほど頻繁というわけではありません。

ですが、実は2回ほどアスファルトの上に激しく落としてしまったことはあります。昔話のおむすびのようにコロコロと転がっていきましたので、その際は結構な衝撃だったかもしれません。

壊れたシリコンケース

普通の使い方だと思いますが、それでもシリコンケースは痛みが激しいです。

最もダメなのは、iPhoneを保護するという一番大きな目的を果たせなくなってしまうという点です。写真を見ていただければ分かりますが、本体下側のスピーカーやケーブル端子がある側の角の部分が、内側の芯が欠けてしまっているのがわかるかと思います。

ソフトケースの場合は違いますが、しっかりした強さのあるハードタイプのケースの場合は、中に芯のようなケースが入っていることが多いです。その芯の外側にシリコンやレザーが貼ってある状態になっています。ですから外側のシリコンやレザーが剥がれたとしても、芯部分がしっかりしていれば、iPhone本体の保護そのものは可能だということになります。

ですが、私のケースのように芯部分が削れてしまうと、ここは守られないということになってしまいます。

レザーケースの場合、やはり素材そのものが丈夫ですから、少なくとも普通に使っている範囲ではレザーそのものがはがれたりとか、削れたりとかすることはあまり起きません。とはいえ、2年とか3年とか、ある一定の時間が経過すると劣化して中の芯の部分が見えてきます。しかし普通にポケットから出し入れしたりとか、あるいはバッグに入れて持ち歩いたりとか、そういった仕様の範囲内であれば、外側のレザー部分が見た目に分かるほど傷つくことはありませんでした。(味としてみることができる小さな傷はもちろんできますが、これはレザーの特性として受け入れられます。)

見栄えもあまり良くないシリコンケース

保護性能以外にもシリコンケースは問題があります。

先ほど書いたように、芯となるハードケースの周りにシリコンが貼り付けられているような状態になっている分けですが、シリコンが薄すぎるからかかなり頻繁にペリペリと剥がれてくるのです。

特に頻繁に他の部分と接触する角の部分の剥がれが目立ちます。

ただ、どうやら外側のシリコンと中の芯の部分の色は合わせてあるようなので、シリコンが剥がれてしまった部分がパンダのような見た目になることはないのでその点は安心です。それでも美しい状態ではありませんが。

丈夫なのが良いなら、レザーケースをおすすめ

保護性能は、シリコンケースもそれなりにありますが、保護する過程でケース本体が壊れてしまって、その保護性能もかなり下がってしまうように思います。もしも丈夫さや保護性能が一番重要なら、レザーケースをお勧めします。

「下戸な奴こそウイスキーを頼め」と、超下戸な父は言った

下戸の皆さんこんにちは、ペパローです。

飲めない人が飲まないと許してもらえない系の飲み会に参加すると、つらいですよねー。飲めないって言ってるのに「あれ、飲まないのぉ?」とか言ってくる、いわゆるアルハラはまだ絶滅せずにしぶとく残ってます。

飲み会は遠慮なくバシバシと断る私なので、最近でこそ飲み会にも誘われなくなって平和な日々を過ごしていますが、かつては飲まなければ話にならない飲み会に出るときにはつらい思いをしていました。

私よりもずっと下戸な父親の知恵

ところで私の父も下戸です。アルコールを消化できるかどうかは遺伝によるところが大きいのでしょうが、彼は私よりもずっと酒には弱くて、どのくらい弱いかと言うと奈良漬を一切れ食べただけで倒れてしまうくらいに弱いです。

そんな父が若い頃は、今とは比べものにならはないほど仕事での飲み会は大事だったそうです。飲みニケーション全盛で、昼は仕事、夜は酒と頑張って初めて男という感じだったのでしょう。

ところが彼は奈良漬が食べられないほどに酒が飲めない。あーあ、「酒が飲めたらなあ」と他の人に聞こえるほどの声で独り言を発したのを何度も聞きました。

でも、父は飲めないながらも頻繁に飲み会に参加し、そこで楽しく過ごして会社でもきちんと認められる存在になっていたようです。下戸は遺伝しなくてよかったんですが、その社交性は欲しかったというぼやきもありつつも、私は彼にどうやってうまくやり過ごしているのか聞いたことがあります。
すると父は、こう答えました。

「例えばビールを頼んだとする。すると、ビールはどんどんグラスを開けるのが当たり前の飲み物だし、若手もベテランもビールの状況を確認するのが習慣になっているから、飲んでなければすぐバレる。それになんとか頑張って一杯開けたとしたら、すぐに注ぎにくるやつが出てくる。弱いから結構ですと伝えても、まあまあもう一杯と勧めてくるやつは必ずいる。だからといってウーロン茶では許してもらえないことも頻繁にある。」

さらに彼は続けます。

「若いうちは飲まない代わりに食べまくるという手もあったが、体にもよくないし歳を重ねるとそんなに食べられなくなってくる。結局何かアルコールを頼まなければならない。だから俺はしばらく前からウイスキーを頼むことにしている。なぜならもう一杯どうですかと勧められないし、グラスが空いてなくてもみんな気にしないからだ。だからブランデーでもなんでもいいが、変に話が膨らんでも面倒だ。オーソドックスなもののほうがいい。そこでウイスキーだ。頼んだウイスキーを、口をつけるふりをして握っておくんだよ。ついでにチェイサーも頼んどけばさらにいい。

ウイスキーが空いてないのに、勧めてくるやつはそういない。勧めてくるならそんなやつはあんまり賢くないから放っておいても支障はない」

なるほどー、と私は唸ったのを覚えています。飲めないから弱い酒を頼もうとするのではなく、ゆっくり飲むタイプの酒を注文しておいてしかもそれを飲まない。なかなか策士だなと我が父ながら思ったものです。

最近では無理やり酒を飲まされることが少なくはなってきましたが、それでも飲まなけれならない雰囲気になることはあると思います。そんな時は、ウイスキーを頼んでそれを飲まずに持っておくという手もあると知っておくと、すこし安心かもしれませんね。

 

あえて「気が利かない断り方」で飲み会に誘われない人になる!

飲み会に誘われるのは嫌いですか?

では、どんどん飲み会を断りましょう。

気乗りのしない飲み会に行っても、役立つコミュニケーションはできません。嫌ならきっぱり飲み会に行くのをやめて、自分のために使える時間を増やしたほうが人生が楽になります!

すたすた帰る様子

誘われたくないなら、むしろ「気の利いてない断り方」を選ぶ

「飲み会に誘われてるけど、どうやって断ろう・・・」と悩んだ結果、とても気の利いた素敵な断り方を見つけてしまっていませんか?その一回はいいですが、感じのいい断り方をしていると、あの人は飲み会のことが嫌いなわけではないとあらぬ勘違いをされてしまって、そのあとも飲み会に誘われてしまいます。

飲み会に誘われたくないのなら、むしろ感じのいい気の利いた断り方をやめましょう。

気の利いてない断り方を続けることで、飲み会に誘われにくくなるようになってきます。

おすすめの断り方1:毎回同じ理由で断る

一つ目のおすすめの断り方は、「毎回同じ断り方をする」です。

理由はできるだけ単純なものがいいですね。例えば「ちょっと家族の調子が悪くて、今日早く帰らなければならないんです」とか。そんな理由で大丈夫なのと思うかもしれませんが大丈夫です。これぐらいシンプルな理由のほうがパワーがあります。

同じ理由が23回と続くにつれて、「前もそんな理由じゃなかったっけ?」と覚えてもらえて、飲み会に来る気がないという真の心を感じ取ってもらえます。でありながら、ここでシンプルな理由を使うことが効いてきます。何回も続くなら嘘っぽく感じますが、でも単純な理由なのでありえそうな気もしてくるのです。

そうなると、本当か嘘かはわからないけど毎回あの人は同じ理由で断ってくるからもう誘うのはやめよう・・・という気持ちに相手もなってきます。本当かもしれない感じを演出しつつ誘われなくなるためには、「単純な理由」を「繰り返し使う」ことが大事です。

おすすめの断り方2:理由を言わずに断る

続いてのおすすめの断り方は「理由を言わずに断る」です。これはかなり効果的です。続けて理由を言わずに断っていれば、どんな方でもこの人は飲みに行きたくないんだなと伝わります。

具体的にはどのように断るかというと、「あ、すみません、今日はちょっと・・・」と言えばいいです。ちょっとどうしたの?と聞かれたら、重ねて「ええ、本当今日はダメなんですよね・・・。すみません!」と続けます。これだけです!今日はダメであるというピンポイントなメッセージだけを伝えることで、もう誘っても意味ないなと思われたら勝利です。

注意すべきなのは「今日はちょっとダメなんですが、また次の機会にぜひっ!」とか適当かつ意味のない気遣いをしないことです。次の機会に行く気がないのでこれでは嘘になってしまいますし、そもそも次の機会に行くかもしれないのなら今回行ってしまった方がむしろ楽です。

誘われない人になるためには、中途半端な気遣いは不要であり、それよりも覚悟が必要である、というのがとても大切なポイントなのです!

おすめの断り方3:夜は飲みに行かないことをダイレクトに伝えて断る

案外これもおすすめです。「夜は飲みにいかない人である」ということを、直接的に伝えてしまう方法です。

例えば誘われた時、「すみません。私は夜は飲みに行かないことにしているんです。」と言います。超ダイレクトですが、にっこり笑っていえば、案外これで通せるものです。

なぜなら、こんなことをいう人は普通はいないからです。初めて聞いた理由を前に、誘った側も驚いて思わず受け入れてしまうのです。また、普通であれば言わないであろう「飲みに行かない人」であるという宣言をすることで、ちょっと普通じゃない人で少し違う世界や価値観の中で生きている人であるというイメージを作り上げることもできます。そうすると、明確に飲みに誘われにくくなってくるはずです。

ランチや会議の中でコミュニケーション

飲み会を断ることには大賛成ですが、私はコミュニケーションそのものについては否定しません。むしろ仕事を円滑に進めたり、関係を良好に保ったりするために、必要なコミュニケーションは積極的にとるべきだと思います。

ですから、飲み会を断っても、ランチの時間を使って定期的にコミュニケーションをとったり、もしくは会議を明るく楽しくしかも効果的・効率的に進めていくことで仕事そのものが良質なコミュニケーションの場になるように心がけることをおすすめします。

そうやって可能な限りフォローをしながらも、行きたくない飲み会は全て根こそぎ断りまくって、自分の時間を取り戻しましょう!

関連コンテンツ:
覚悟を決めて飲み会を断るようにしたら、時間が手に入るようになった話

リビングにはソファは古い?ソファを捨てたら暮らしが変わる

こんにちは、ペパローです。

広い家に住んでいればこんな悩みはないかもしれませんが、私のように狭い家に住んでいる場合には扱いに困る家具があります。
そうです、ソファです。

リビングに十分な広さがあれば迷わずソファを置きますが、うちのは10畳ちょっと。ソファをおくとギュウギュウです。住んでいる私ではなく、ソファが家主のような感じになってしまいます。

ソファが邪魔

ソファがまるで家主のようです。

「リビングにはソファ」という観念を捨てました

私は狭い家で暮らしています。今どきはあえて狭い家に暮らす人も増えているとかいないとか。

狭い家で暮らすのであれば、いろいろと思い切って切り捨てることが大切です。家具に大きな顔をさせるための余裕などうちにはないのです!ソファのために、私が小さくなって暮らさなければならないなんておかしいと、反旗をひるがえすと心を決めました。

そのためにまず「リビングにはソファを置くものだ」という固定観念を捨てました。あんなでかい顔したやつがいるからいけないんだ。とりあえずソファをうちから追い出しました。

続いて、ソファなしでもくつろげる環境をどのようにすればよいか、を考えなければなりません。
ソファは体も態度もでかいですが、根はいいやつです。ソファがいてくれれば、映画をのんびり見たり、音楽をしっとりと聴いたり、いろいろできます。あーあ、あいつもいてくれたらなあと思っても、もう追い出した後ですからどうしようもありません。

ソファなしでどうくつろぐのか

ソファを置かないとすれば、どのようにしてくつろぐのでしょうか。

結論から言うと、私の家ではリビングは半分床座を取り入れています。

ダイニングテーブルは小さなものを置きます。うちは3人家族なので、4人で座るとちょっと小さいなという程度の大きさのダイニングテーブルを選びました。これでダイニングに使用するエリアが小さくなります。小さいダイニングセットは、態度も控えめで機能的で本当にいいやつです。

このテーブルを、リビングのできるだけ端の方におきます。うちの場合はキッチン側に寄せておくと便利なのでそうしています。

通路は必要ですから、ギリギリ必要なだけの通路が確保できるようにして、可能な限り端の方にテーブルを置きます。

そうすると、リビングのテーブルがない側にオープンスペースができるはずです。ここを「床でゴロンと寝転がって安らぐスペース」にするのです。つまり、床座です。
ダイニングエリアは椅子座として使用し、リビングエリアは床座で使用することにします。しかも床座とするリビングエリアには、小さなテーブル等を置きません。ただのオープンスペースにします。小さなコーヒーテーブルみたいなのがあると小洒落て見えますが、スペースはとります。スペースをとるやつは、どんなにいいやつでもウチには置いておけません。

そうすることによって、大人もゴロンと横になれますし、子供はそこでおもちゃを出して遊ぶことができます。やったね。

広い家でソファなし、とかやってみるのも楽しそうですね。広々しててゴロゴロしまくるのも気持ちよさそうです。

快適な暮らしのために、固定観念を捨てていきましょう。

目の前で見た痴漢 その捕まえにくい手口

今朝、通勤電車内で痴漢を見てしまいました。正確には、痴漢をしようとしている人、です。

今朝私の目の前で起こった痴漢

今日はいつもより少し早めの電車に乗りました。車内は決して超満員というわけではなく、ほとんどの人がつり革などに掴まれるくらいの混雑具合です。

私は出入り口横のスペースに立っていました。途中の駅で、30代くらいの女性が乗り込んできて、それに続いて50代くらいのサラリーマン風の男が乗り込んで来ます。

この時、その男性の動きに少し違和感を覚えました。車内はそれほど混んでいないのに、先に乗ってきた女性の後ろにやけにピッタリと近づいて乗ってきたからです。

しかし、この時はまだ彼が痴漢であるとは思いませんでした。パーソナルスペースが異常に狭い人は時々いますから、そういう人なのかなと思っていました。

次の駅に着くと、男性の前に立っていた女性は座席の方が空いたのを見て、そちらに移動して行きました。(この時女性はかなり急いで移動していったので、何かを感じ取っていたのかもしれません。)女性がいたスペースが空いたので、男性がそこにやって来ました。私の右斜め50センチほどの距離のところです。

短い黒髪で長身、年相応の体つきをしたその男性は肩からカバンを下げて左手でつり革を持ち、右手をだらんと下ろして立っていました。

電車が動き始めてしばらくした時、私はなんとなく視線を床の方に落としました。その時、だらんと下ろした彼の右手がおかしな動きをしているのにふと気づきました。腕を下にさげているのに、数センチほど自分の太ももから手を離して、小指と薬指を若干開き気味の形にして、その位置でキープしているのです。

その手の位置を見ると、それはちょうど、ドア付近でおしゃべりに夢中になっている中学生か高校生くらいの女の子3人組うちの1人のお尻のあたりでした。彼は女の子の真後ろに立って、右手を少し開き加減にしてブラブラさせながら、電車に揺られていたのです。

私は目の前で起きていることに面食らいました。痴漢冤罪とかで盛り上がっているので、できるだけ疑われるようなことをするのはやめるのが当たり前の中で、むしろ疑われそうなことをその男性がしているからです。

状況が少し飲み込めないので、しばらく彼の様子を見ていました。彼は自分から積極的に手を動かして触ろうとしているようには見えませんでした。ですが、電車が加速したりブレーキをかけたりして揺れるタイミングに合わせて、ほんの数センチ女の子の方に手を動かしているのに気がつきました。どうやら男はアクシデントを装って触ろうとしているらしいのです。

触ったか触ってないか、見ているだけでは分かりませんでした。スカートには当たっていたかもしれませんが、体に触れたとは言い切れません。それくらい微妙な加減で男は手を動かしています。

もしもその女の子が触られたという表情を見せたりすれば、私もこの男性がやったと証言できますが、彼女はそれに気づいている様子ではありません。私も100%痴漢だと断言はできませんので、その段階で男性に何かをいうわけにはいきませんでした。

でも、見ている限りでは、その男性は触ろうとしています。

なので、彼の目と手とを、交互に睨むことにしました。「見てますよ。その手、怪しいですよね。少なくとも怪しく見えますよ。やめましょうね。ね、見てますから。ね!」こんなメッセージを送ったつもりです。

しかしその男は私の視線になかなか気づきません。よほど集中しているのか分かりませんが、窓から遠くを見ながら、手をひらひらさせ続けています。

私も睨むのを続けます。「見てるぞー。見ているぞー。やめなさいよー」すると数十秒後にようやく一度目が合いました。怖いと感じましたが、負けずにそこで強めにきっと見つめ返しました。

ちょうどその時、電車が次の駅につきました。女の子たちは車両から降りていき、そのタイミングに合わせるように男は反対側のドアの前に素早く移動していきました。

私の位置からは、ちょうどドアのガラスに男の顔が反射して見えていたので、それからもじっと彼の目を見ていました。しばらく彼とは目が合いませんでしたが、駅に着く直前に彼は一度私の目を見て、はっという表情を見せてすぐに目をそらしました。

そこでようやく「やっぱりこの人、やってたな!」と確信しましたが、駅についてドアが開くと、彼は改札がない方に向けて急ぎ足で向かっていきました。

これが今朝私が見た一部始終です。朝から衝撃で、目が覚めました。

たった一例ですが、手口としてはよく用いられていそうなものなのではないかと思いました。痴漢に及ぶ人も、理性は残っているのでバレたくないという思いはあるはずです。ですから、アクシデントを装いつつ痴漢する、という手口になるのではないかと。

今朝見た痴漢の手口!

手口1背中側の真ん中に立つ

視線を嫌って、ターゲットの背中側の正面を狙って位置どります。そのとき、ターゲットの背中の方を向いて立つとは限らず、T字のように痴漢の体側側が相手の背中に向くように立つこともあるようです。

手口2お尻に近い場所に手をだらんとさせておく

つかまる可能性があることは分かっているらしく、逃げ道を用意しているようです。

自分からやった感じには見せないために、自ら積極的に触りにはいきません。お尻などの近くに手をだらんとぶら下げていて、それでいてターゲットの近くに自分の手の位置をキープさせます。

手口3:電車のブレーキの揺れを使ってアクシデントを装う

手をぶらんとさせているだけではなかなか当たりません。だからアクシデントを装うために、痴漢は加速や減速時の車両の揺れを利用しようとします。

たとえばブレーキがかかりそうになると、手の甲をほんの少し、2センチから3センチくらいターゲットの方に近づけます。ブレーキの揺れで相手が近づいてくるのをそこで待ち構えます。相手がバランスを崩して動いてきたら、そのタイミングを狙って触るのです。

では、どのようにすればこのような迷惑な行為から女性は身を守れるのでしょうか。

対策1背後をとらせない

まずは、位置どりが極めて重要です。痴漢は本人に疑われないようにしたいので、視線を感じるような場所には立たないようです。

したがって、背後をとらせないことが大切です。混んでいる電車には背中側から乗り込むとかして、背後からまっすぐ、もしくは横向きに近寄れないようにしましょう。

対策2当たった感覚があれば、できるだけ離れる

電車の混み具合によってできるかどうか異なりますが、もし誰かの手が触れた感覚があればできれば距離を取るべきです。

痴漢は積極的には触ってはきません。たまたまを装って当たってきます。だから、手のひらで触られているというより偶然当たった感覚になるはずです。そんなとき、触られてないと勝手におもいこまず、避けた方が無難です。

やめたほうが良いかもしれないこと

顔を睨むとか、個人的にはオススメしません。

痴漢に及んでいる時点で、その人は普通の感覚や考え方ではありません。何をするかわからない人だと考えておいた方が良いです。

痴漢は姑息ですが、気弱とは限りません。実際私が見た痴漢も、私の視線に気づいてもすぐにはやめようとしませんでした。

悪いことでばれたらまずいとは彼らも分かっているはずで、だからこそバレかけた時にどのような行動に出るか、予想がつかない部分があります。変に相手が挑戦的な人だったりすると危険です。

不愉快で迷惑でしょうが、何よりも自分の安全を一番に考えるべきです。

周りからは案外助けにくい

痴漢は案外慎重なようです。はっきりやったと言えないぐらいの感じで犯行に及ぼうとします。

ですから、やられた側がやられたという意思表示をすることと、それを見たという勇気のある人が同時に声を上げること、が同時に行われないといけない指摘しづらいです。

やられた人がやられた自覚もないのに横から触りましたねと言って行くのは難しいです。やってない、触られた感じがありますか?と痴漢が相手に言って、もしその人が触られたと言わなかったら指摘した側が危険にさらされるかもしれません。私の場合はそのリスクを背負ってでも痴漢を指摘する言う勇気は持てませんでした。

女性の皆さんは、とにかく背後を取られないように十分注意して、不快な目に合わないようにご注意ください。

他にも大胆な手口もあるようです

ちなみに今回私が目撃したように、意図せず触ってしまった風を装う痴漢は「新型痴漢」と呼ばれていて、最近増えている手口なのだそうです。

その一方で、もっと大胆な痴漢もあるとのこと。たとえばこれ。

この人は座って居眠りしているときに隣に座ってきた男性に触られたとのこと。周りの人に気づかれないように、服をかけて自分の手の動きを隠して犯行に及んでいたようです。

この方は勇気ある方のようで、犯人を捕まえたようですが、捕まえたら捕まえたでそのあとがいろいろと大変だったとのこと。何しろご本人に怪我などがなくて何よりです。痴漢されている時点で大迷惑という話でもあるのですが・・・。

江戸東京博物館が楽しすぎてあっという間に4時間!写真レポートと感想です。

江戸東京博物館

こんにちは、ペパローです。

この間5歳になる子どもを連れて江戸東京博物館に行ってきました。面白いらしいと噂には聞いていましたが、はるかに予想を上回って面白かったのでびっくりしました。11時半について順番に見て回って、気がついたら15時半!私も子供も時間を忘れて楽しめました。

江戸東京博物館の入り口

博物館は、江戸エリアと東京エリアとに分かれているのですが、そのどちらも体を使って感じるような展示がしてあって、子どももですが大人にとっても飽きずに見て回れるような工夫がしてあるのです。そのポイントを紹介します。

親子で楽しめたポイント1:適度に体感型の展示がある

美術館のようにただ見て回るだけだとどうしても子どもは飽きてしまいますが、江戸東京博物館はちょうどよい頻度で体感型の展示があるのが良かったです。

例えば、時代劇などでよくみる天秤棒(長い棒の両端におけが付いているあれ)に20kgぐらいの重りが入っていて、それを実際に担いで見られたりとか、あるいは下の画像のように籠が置いてあって、中に乗って見られたりします。

カゴ

カゴの中に乗ってみることができます。

また、実際の重さの十両箱が置いてあってそれを持ち上げられるか挑戦できたり、また別の場所では実物大の火消し某が展示されていって、それを持ち上げて触れるかどうかチャレンジしたりもできます。

火消し棒

15kgある火消し棒を持ち上げて振りまします!

東京エリアにも、かなり工夫されています。例えば休憩エリアの真ん中が大きなすごろくになっていたりします。

巨大なすごろく

これは三越が付録でつけていたものらしいですが、拡大して床に貼ってあるので、自分がコマになって遊ぶこともできます。サイコロアプリがあれば遊べるかもしれません。結構楽しそうです。

すごろく

出た目によって次の行動が指定されるルールです。あとサンタがいい感じ。

古い電話ボックスも私の子どもは気に入っていました。かなり古いタイプのもので、受話器が耳にあてる部分と通話部分とが分かれています。当時の電話の使用の仕方が聞けたようですが、他の子どももその電話が好きなようで、何人も列を作って待っていました。

電話ボックス

子どもに人気で行列ができます。

親子で楽しめたポイント2:実物大の展示物が多くてリアル

江戸エリアにも東京エリアにも、実物大の展示物がたくさんあります。

例えば江戸エリアではリアルな「長屋」が展示されています。私は落語が好きでよく聞きますが、長屋のイメージがあまりしっかりつかめていませんでした。江戸東京博物館には、実物大の長屋が建てられていて、それを見て「ああ、長屋ってこんな感じだったのかー」とはっきりつかむことができました。

4畳半くらいの大きさの部屋が、他の字型に4つ並んで作られています。それぞれの部屋が、例えば大工とか、指物師とか、あるいは産婦などの部屋を模して作られています。各部屋に人形があって、それぞれの暮らしがイメージしやすくなっています。

長屋

実物大の長屋があります。相当リアルです。

長屋の産婦

子どもが生まれたばかりの部屋があったり・・・

長屋の大工

大工か指物師が仕事をしている部屋もあれば・・・

寺子屋

隣には寺子屋もありました。サボってる子がいるな。

台所や食器、布団などもリアルに作られていて感動します。

長屋の隣には隣には当時のトイレが作ってあって、それも合わせて見られるようになっています。うちの子どもはこのトイレがなぜかお気に入りでした。

便器

男性用でしょうか・・・

便器

便器ですね・・・

これらは江戸エリアでしたが、それに負けず、東京エリアもすごいです。

戦前、戦時中、戦後、高度経済成長期という複数の時代の住宅が、これまたリアルなサイズで作られているのです。例えば私が感動したのはこちら。

ひばりが丘団地の階段と玄関

リアルすぎる団地の階段と玄関

これはひばりが丘団地の階段部分です。こんな生々しい階段と玄関が、実物大で展示されているのです。もちろん部屋の内部もリアルです。というか、ほぼ本物です。

ひばりが丘団地

ひばりが丘団地の室内。生活感がすごいです。

ひばりが丘団地のベランダ

ベランダも気合が入ってます。洗濯物が生々しい・・・。

本当にこんな感じで暮らしていたんだなあと、かなり本格的にイメージできるように一つ一つが作られています。

数十年前の一般的な民家という感じの一軒家に至っては、中に入ることができます。縁側で靴を脱いで、中の和室や廊下を歩きまわったり、ちゃぶ台の周りに座ってみたりもできます。子どもも大人も相当楽しいです。

それ以外にも・・・

和洋折衷

和洋折衷の家があったり・・・

戦時中の家

戦時中の家があったり・・・

ちゃぶ台

ちゃぶ台とかもあります。

とにかく全然飽きません。

親子で楽しめたポイント31960年代から2000年代までの人気商品が並んでいるエリアが面白い

私たち親子(というか主に私)が一番盛り上がった展示がこれでした。1960年代から2000年代までに流行したものが、順に並べて展示してあるのですが、これがちょうど良い分量で、なおかつポイントを押さえているんです!

1960年代

私は世代ではありませんが、60代ぐらいの方たちは「これうちにあった!」と、かなり周りで盛り上がっていらっしゃいました!

1960年代

1960年代。世代的に私は懐かしくはないですが、上の世代の方はとても夏がしがっていました。

家具調テレビ

家具調テレビです。

 

 

花柄ポット

出ました。花柄ポットです!

1970年代

この辺りは生では体験していませんが、子どもの頃には近いものがうちにもあったなーという印象です。

1970年代

70年代です。音楽はよく聞いていました。

インベーダーゲーム

インベーダーゲーム!私の父親はこれで近眼になったと言っていました

プリントゴッコ

左下はプリントゴッコです!憧れました。

70年代の給食

70年代の給食。うん、普通に美味しそう。

70年代の自転車

子どもたちはみんなこんなのに乗っていましたね。

1980年代

続いて80年代です。この辺から個人的にはぐっと馴染みが出てきます。

80年代 竹の子族

竹の子族でしょうか。

ファミコンとゲームウォッチ

言わずと知れたゲームウォッチにファミコンですね。後光が差して見えます。

ラジカセ

ラジカセ。でかい・・・。

80年代の給食

これも普通に美味しそう。

武道館

これは知りませんでした。武道館の名が冠せられたウォークマンです。

1990年代

私は世代ドンピシャです。ここはやばかった。

90年代

結構きわどい時代ですね

ジュリアナ版ジェニーちゃん

ジュリアナ版ジェニーちゃんです。若干狂ってますね。

iMac

iMacです!欲しかったなあ。左後ろには東京ラブストーリー。右側に見えるのはポケベルですね。

jkファッション

jkです。ルーズソックスです。私の田舎にはほとんどいなかったw

2000年代

最後に2000年代です。ここまでくるとほぼ今と一緒・・・かと思いきや、すでに懐かしいものが登場します。

ほぼ今と一緒かと思いきや・・・

給食は豪華ですね

電車男と初代iPod

「電車男」です!懐かしいですねえ。さらに後ろには初代iPodも鎮座しています。10Gです。少ない。

メイド喫茶

メイド喫茶ですね。すでに隔世の感があります。

このエリアをさらに熱くするのが、その時代に流行っていた曲がそれぞれの展示品の前のスピーカーから流れてくることです!あー、自分が若者だった頃ってこんな感じだったなあ、と大人であればどんな年代でもしみじみすること間違いなしです。

このエリアの面白いのは、自分の子どもに「パパが/ママが子どもの頃はね」と語りたくなってしまうところです!子どもに自分の小さい頃のことを聞いてもらうのってなかなか楽しいですよ。子どもの方はどうかわかりませんが、少なくとも大人の方はノリノリで喋ってしまいます。

親子で楽しめたポイント4:ジオラマがすごすぎる

最後に、これです。ジオラマです。実物大の展示もすごいのですが、ミニチュアやジオラマがとてつもなくリアルであり、なおかつ大量に展示されているのです。これはもう大興奮です。

江戸エリアでは・・・

江戸のジオラマ

俯瞰から

江戸東京博物館

歩いているような感覚。もしくはドローンで撮影したような感覚。

江戸のジオラマ

川側ですね

江戸のジオラマ

やばいくらい小さな人形がいます

江戸のジオラマ

仕事が細かいです

江戸のジオラマ

これもリアル

江戸のジオラマ

こんな感じで人が見ています

江戸のジオラマ

これは江戸城の俯瞰ですね

三越のジオラマ

これは三越のジオラマです。

三越のジオラマ

時々暖簾が下からせり上がってきます。

江戸のジオラマ

川と船はリアリティーばやばい。

江戸のジオラマ

広い部屋ではなくて・・・

江戸のジオラマ

これを横から撮影したものです。めちゃめちゃリアル。

また東京エリアでも・・・

東京のジオラマ

銀座あたりですね。実物はもっとクオリティー高いです。

東京のジオラマ

クオリティーすごいです

東京のジオラマ

子どもはこれをみて焼き鳥食べたいといってました

東京のジオラマ

おっちゃん疲れてる

江戸エリアでは双眼鏡が置いてあって、子供と一緒に盛り上がれます。また東京エリアでは、1時間に数回ずつ、音楽とともにライトアップされて、後ろに係りの人がやってきて生で解説してくれるちょっとしたショーも行われています。これがまためちゃくちゃ面白い。

例えば銀座の古い町並みが朝から夜になるまでの時間を追って紹介され、最後にはミニチュアのガス灯が灯されて終わる、といった結構感動的な流れになっていたりもします。大人も子どもも盛り上がること間違いなしです。

ここで紹介できなかったような体感展示もたくさんありますし、また江戸時代や現代東京についてもっと詳しく知りたい人には、資料展示もかなり豊富にあるので学にもとても良いです。小さな子供をお連れでなければ、4時間と言わず丸一日でもいられるかもしれません。私自身、あと2時間程度であれば余裕で過ごせたと思います。


このボリュームで、大人は入館料600円。割安にもほどがあります。平成29101日~平成30331日までは改修工事のため、一時全館休館するそうなので、その前にぜひ一度足を運んでみてください。

飲み会をほぼ全て断って自由な時間を得る

私、飲み会が苦手です。お昼ご飯をみんなで食べたりするのは好きですし、コミュニケーションをとるのも嫌いではありませんが、飲み会となると途端に嫌になります。

仕事の付き合いだからとかつては無理して行っていた時期もありました。

しかしそれが終わって家に帰ってきて、思い出したいわけでもないのにその飲み会のことを思い出して、特に面白い話をしたわけでも聞いたわけでもないと無性に泣きたくなったりします。それくらい苦手です。

飲み会をガンガン断ります

社会人として、職場のコミュニケーションをとることには賛成です。

仕事を円滑に進めるために、仕事と直接関わらないコミュニケーションを取っておくと、やっぱり役に立ちます。でも、それってお昼ご飯や一緒に休憩したりするぐらいのことで私は十分だと思うのです。わざわざ夜の時間を使って、長時間一緒にいなくても仕事は円滑に回せます。

それに、もしも飲みに行かなければ仕事が回らないとか、出世できないとかいう環境であれば、それはそれで諦めたりとか他の環境に移るということも考えます。

それくらい、私は飲み会が嫌いです。

ですから、私はめちゃくちゃ飲み会を断ります。仕事を終えて帰るときに、たまたま同僚とタイミングが同じになって「ペパローさん、今日軽くどうですか?」なんて声をかけられても、「あー、ごめんなさい!今日はちょっとダメなんですよねー。残念です!」と理由にもならない理由を伝えて、断ります。

また、「来週あたり、飲みに行きません?」とか誘われたとしても、「あー、ごめんなさい!今ちょっと家族の調子があんまりよくなくて、家に早めに帰っておきたいんですよね。残念です!」と嘘をついてでも断ります。(ちなみにその時、家族にはこういう理由で行かなかったと伝えておきます。飲み会のことが苦手であると理解を得ているので、こういう理由で断ってきたことも理解してもらえています。)

そして、私は快適な夜の時間を得ました

私は頻繁に飲み会への誘いを断りました。そのうち明らかに嘘の理由で飲み会を断っていることも伝わるようになってきました。

それはわかっていましたが、それでも飲み会は断りました。

その結果、私は安心で快適な夜の時間を手に入れることができました。早く家に帰って、家族と一緒に食事をして、家族と一緒に話をして、家族と同じ時間に眠ります。

また、自分の興味のある本を読み、映画を見て、文章を書き、絵を描き、自由に時間を使います。

人間関係はたしかに人生にとって重要です。しかし全ての人間関係がその人にとって重要かはわかりません。例えば私にとっては家族との関係や、ごく少ない友人との関係は大事ですが、仕事仲間との関係はプライベートな時間においてまで重要なものではありません。

自分の時間は自分で掴み取るしかありません。そのためには、覚悟を決めて、飲み会を断ることも大切なのだと思います。

飲み会を断りまくると、人間関係に影響が出ます。

しかし飲み会を断りまくると、人間関係に影響は出ます。

誘ってくれた人からしたら、断られるのはいい気分ではありません。せっかく誘っても、毎回毎回ガンガンに断ってくるので、それは嫌な気分だろうとさすがにわかります。

でも、一方でもしそこで流されて飲みに行ってしまうと、こちらは楽しめずに辛い気持ちになってしまい、自宅に帰ってから泣きたい気持ちになるのも事実なのです。

ですから、問題はどちらを取るかです。

相手との関係性を大事にしたい、自分が少しぐらい辛くてもそちらを大切にしたい、と思えるのであれば、飲みに行けば良いです。そういう人はどんどん飲み会でのコミュニケーションをしましょう。きっと仕事にも役に立ちます。そういうコミュニケーションが好きな人は少なからずいますから。

反対に、行って辛い目にあう、ちょっとぐらい関係性が悪くなってもいいと思うくらい飲み会が苦手なら、逃げてもいいんです。その時間を使って何か他のことがしたいのであれば、あまりいろいろ考えずに、適当な理由をつけて断ってしまっていいのです。

自分を辛い目にあわせるために、時間を使う必要はないと思います。ムダだなーと思いながら無理に飲み会に付き合う必要はありません。自分が快適な方を選びましょう。自分の快適な生活は、自分の力でもぎ取るようにしましょう。

自分を大事にするために断るのだから、他人から大事にされなくなる覚悟が必要です

大切なのは、覚悟を決めることです。他人が自分から離れていってしまうかもしれないというリスクを理解した上で、断らなければなりません。

せっかく誘ってくれた飲み会を断るということは、相手のことよりも自分のことを大事にすることを意味します。

相手はあなたと楽しい時間を過ごそうとか、コミュニケーションを取ろうとか、そういう気持ちがあって飲みに誘ってくれています。それを、自分が嫌な気持ちにならないようにするために断るということは、つまり相手との楽しい時間(少なくとも相手はそう思っている)よりも、自分の快適な時間を選んだということなのです。

飲み会を断り続けると、他人から大事にされなくなる可能性があります。少なくとも、あの人を誘ってみようと思ってもらえる機会はどんどん減り、最終的にはきっとゼロになります。誘うたびに断るのですから当然です。

実際、私はかなり少ない回数しか飲みに誘われません。誘われても理由をつけて断るので、誘ってくる人は減るばかりです。

軽い気持ちで断るのはやめましょう。ちょっと今日は面倒だけど、その人とは長く付き合いたいと心底思っているのであれば、一緒に行けばいいです。

でも、心の底から飲み会が苦手で、そこに自分の時間を使いたくないと間違いなく言い切れるのであれば、義務感から飲みに行く必要などないと、理解しておくことも重要なのだと思います!

関係性のケアはしましょう

とは言っても、バランスは必要です。飲み会を断るからといって、人間関係に関して必ずしも超ハードボイルドな一匹狼になる必要はないのです。

日常の仕事の中で少し話をしたりだとか、時々ランチを一緒に行ったりだとか、会議の中で楽しく会話をしたりだとか、仕事を円滑に進めるための努力は「勤務時間中」にしっかりとやりましょう。

その上で、「勤務時間外」はハードボイルドに断りまくる。このバランスは大事にするようにしましょう。

関連コンテンツ:
飲み会に誘われたくないなら、逆に「気が利いてない断り方」で誘われない人になろう!

「通勤時間を有意義に過ごす努力」の前にすべきこと

こんにちは、ペパローです。

時間をうまく使うのって難しいですよね。一日24時間しかないのに、睡眠に6時間、仕事に8時間以上、家事とかその他もろもろに2時間、そして通勤に往復2時間・・・引き算するとこれでほとんど一日が終わりです。

この中でどの時間が一番ムダに感じるかといえば、私の場合は圧倒的に「通勤時間」です!日本人が毎朝・毎晩共通してみんなで同じような時間に同じような時間を無駄にしていると考えると、ムダの壮大さが圧倒的ですよね。

電車で通勤するにしても車で通勤するにしても、毎日決まった長さの時間が消えて行きます。通勤時間は「時間を奪われている」感覚にものすごく襲われます・・・。

自宅で寝っ転がって面白くない情報番組を見て時間を潰しているのは、自分が悪いだけなので誰にも文句はいえませんが、なぜでしょう、通勤時間に関しては許せません。

私と同じように通勤時間を無駄だと感じていて、なんとか有意義な時間として使いたいと考えている人がきっと多いのでしょう。通勤時間 有意義で検索する人がたくさんいます。「時間を捨ててしまうことにならないように通勤時間をうまく使いたい」という気持ち、よく分かります。

「ながら」になる通勤時間は、有意義に過ごしにくい

通勤時間をなんとか有意義に過ごせないものかと、かつては私もいろいろ試しました。本を読んでみたり、英語のラジオを聞いてみたり、何かを書いてみたり。いろいろとやってみましたが、結局どれもうまくいきませんでした。

なんでうまく通勤時間を使えないのかなあと考えたのですが、結局通勤時間にやることは全部「ながら作業」になるからという結論に至りました。

まず車通勤なら運転しなくてはなりません。何をやっても「運転しながら」になります。まず本は読めませんし、英語を聞くにもそれほど集中はできません。(スピードラーニングがラジオ広告いっぱいやってるのはこういう理由かもしれませんね!真面目に聞かなくてもいい教材と自分ではうたっているから、ドライバーに響くのでしょうね。)

電車通勤は車よりはまだましですが、電車に乗っていても何もしていないわけではありません。「電車に乗って移動する」ことも立派な行為です。本を読んだって他のことをしたって、それは「ながら作業」です。

私は、あきらめました・・・

いつだったでしょうか。通勤時間のことは、私はもうあきらめました・・・。私には手に負えません。あんなものを使いこなそうったって、上手くいきはしないんです!

他の乗客を見ると、みんなもそうでした。人の目を感じているときは、日経電子版読んだり、英語の記事をみたりしていても、後ろに人がいなくなった途端に老いも若きもスマホでシュッシュやってます。何か丸いキャラをなぞって消してるか、丸い玉を投げて怪獣採集しているか、あとは飴とかを消去しているんです。人に見られる角度の時は、やる気になっても、それがなくなるとダメなんです。

有意義に過ごす努力より、通勤時間を短くする努力をしよう

通勤時間は、鋼の心を持ったパーフェクトヒューマンにしか使いこなせないハイレベルな道具です。普通の人にはつかいこなせません。意味なくスマホの電池を減らして、時間を飲み込まれ、疲れを溜め込む結果にしかなりません。

そうであれば、長い通勤時間と距離を置くしかない。これがもっとも確実に、時間を自分のもとに取り戻すための手段です!

そのために中古マンションに何を求めるか、しっかりと考えていきましょう。私は、「広さ」を捨てました。そして都心近くの駅近物件を買い、時間を取り戻しました。

その時間をどう使うかは本人次第ですが、捨てるにしても活かすにしても自己責任!

あえて狭い家を買って、私が得たもの

こんにちは、ペパローです。

地区20年、57平米の中古マンションを購入しました。控えめに言っても「狭い」物件です。手入れは行き届いているのでそれほど古さは感じさせませんが、築20年は築20年です。

古くて狭い物件なので、周辺の物件と比較して安価です。新築物件と比較すると3-4割程度は安いです。

広さと新しさの代わりに、私が得たもの

私は古くて狭い中古マンションを買いましたが、広い家や新しい家を否定するつもりは全くありません。事実、狭い家よりは広い家のほうが絶対にいいです。(広すぎる家は別ですが。)狭い家で快適に暮らすためには、ある程度の割り切りが必要です。例えば我が家にはソファーがありません。リビングにソファーを置くと、圧迫感がありすぎて快適に暮らせないからです。紙の本や、CD、ブルーレイなど物理的な保存メディアもほとんどありません。本棚などを可能な限り減らすためです。

ミニマリストではありませんが、生活に必要なもの以外は極力持たないようにしています。そうしなければ快適に暮らせません。その点は狭い家は明らかに広い家より劣っています。

また、新しい家もいいと思います。購入時に中古マンションは実物を見られるというメリットがありますが、新築物件に住むことは気持ちいいだろうと思います。

では、なぜ私たちが狭くて古い中古マンションを買ったかというと、広さと新しさを買う代わりに時間を買いたかったからです。

私の買ったマンションは駅から徒歩3分の距離にあります。もっと近くても良いのですが、かなりの駅近物件です。駅徒歩3分は、10分以内の物件のおよそ10パーセント程度しかありませんので、駅近レベルは高いです。

また、都心からも離れていません。品川の職場までドアツードアで30分で着きます。東京地域の平均通勤時間はおよそ1時間ですので、そのおよそ半分で通勤できます。単純計算で1日往復で1時間、月におよそ20時間ほど平均よりも通勤に使う時間が短くて済む計算です。1日6時間眠るとしたら、月に1日ちょっと分の活動可能な時間を手に入れた計算です。

通勤時間も活用できる、という人もいるが・・・

毎日1時間以上かけて通勤する人も都市部にはたくさんいます。私の知人に何人も片道1時間半かけて通勤している人がいます。そういう人たちに話を聞くと、様々な意見があるようです。

ある人は「電車に乗っているのが好きだから苦にならない」といいます。またある人は「通勤時間時間は勉強や読書に使っているから有益だ」といいます。またある人は「1人になれる時間として大切」といいます。

そのような面もあるのかもしれません。でも個人的に一番共感できたのは「毎日片道1.5時間かけて通勤しているが、大事な人生の一部をクシャクシャにして捨てている感覚しかない」という意見でした。その人は初めこそ読書したり英語を聞いてみたりと工夫されたようなのですが、ラッシュは激しいし、仕事も忙しくて疲れているしで、結局ゲームをしたり映像を見たり、座れたら睡眠時間に当てたりするだけになったそうです。

それはその人の意志が弱いだけだ、という厳しい意見もあるでしょうが、わたしもきっと同じになるだろうと思います。片道1時間半を集中して過ごすのは難しいことです。同じ時間を有益に過ごしたいなら、落ち着いた環境で勉強なり読書なりしたほうがよほど効率的なはずです。

「電車に乗っているのが好きだから苦にならない」という意見は、これはわたしには本当かどうか分かりません。私の場合は電車は嫌いですが車に乗るのが好きです。長時間のドライブは苦になりません。そんな感覚なのかもしれません。とはいえ毎日同じ路線に乗ることになるので、本当にそれは楽しいのかと疑問はあります。

「1人になる時間が欲しい」も扱いが難しいところです。どうしても1人になりたいなら、勤め先や自宅近くのカフェや喫茶店、あるいはもっとラフに漫画喫茶などで時間を過ごしたほうが有意義で安らぐような気がします。お金がなければ公園という手もあるでしょうか。何れにしても、ストレスが高い環境の代名詞のような日本の鉄道で1人の時間を過ごすのは、豊かな生活とは距離があるように思います。

時間を捨てるのが嫌いな人は、広さを捨てて時間を手に入れよう

私は時間を捨てるのが嫌いでした。とはいっても、私はそれほどまでに効率を重視する人間でもありません。テレビだって見ますし、ゲームもします。ぼーっとしていることや、昼寝もします。問題は、その時間は自分が自由に過ごせる無駄か時間だったかどうか、だと思っています。

つまらない情報番組を見て時間を無駄にしたとしても、それを途中でやめて絵を描くこともできたはずです。それをしなかったのは自分の責任です。通勤時間はそうではありません。途中でやめて好きなことにその時間を使うことはできません。家に帰り着くまで、時にはスマホを見ることすらできずに電車に揺られていなければなりません。これが私は強烈に無駄に感じ、嫌いなのです。

我が家は夫婦ともにこの考え方を持っていました。その点で幸運だったのかもしれません。子どもが1人しかおらず、2LDKで暮らせることもある意味ではよかったです。ですが、もしもう1人子どもがいて、3LDKを買う必要があったとしても、できるだけ狭い中古マンションを選び、浮いたお金で時間を買ったことは確かです。

何を優先するかは、その人次第です。時間より広さを取る人、広さより新しさを取る人もいるでしょう。全部手に入れられる人は・・・うらやましい笑。

それぞれ考えかたは違うでしょうか、それでも時間を自分のもとに取り戻し、自分の意思で時間を役立てたり、あるいは自分の意思で時間を無駄にしたりすることが、幸せに暮らすために大切なことだと私は思うのです。

 

おすすめ記事

狭い家に住むメリットなんて「価格が安いこと」しかない